世界の国の中でも日本は四季がはっきりしている国だと思います。
そのような環境の国だからか、四季折々色々「旬」な食材が手に入るわけです。
農林水産省のHPによると「旬とは自然の中でふつうに育てた野菜や果物がとれる季節や、魚がたくさんとれる季節」のことと書かれていました。
昔の人がすごいのは、その「旬」についても「走り・旬・名残」と3つに区分して楽しんでいたということ。和食の発展はそんな細事にこだわることで成し遂げられてきたのかもしれません。
さて、あと少しで4月になりますが、いたるところで「春」が盛りになってきています。
今日は、2月末に「春」の「旬」の「走り」を楽しむことが出来たので紹介したいと思います。

伺ったのは金沢市の最南端、野々市市にもほど近い場所にある「ダイニングキッチン ラソ(Dining kitchen Lazo)」。
小さなお店で、イタリア料理、南欧料理を楽しめるダイニングキッチンです。
サンハイツ西納という集合住宅の1階が店舗エリアになっていて、そちらにお店はあります。目立たないので隠れ家のようなお店でした。
駐車場はお店の目の前に2台、あとは裏側に数台。他の駐車場には駐車しないで下さいということでした。
店内には靴を脱いで入ります。
中を見ると、前は小料理屋さんか何かだった気がします。少し和の雰囲気を感じさせてくれました。
ランチは1種類。パスタやメイン料理が週替わりとなっている20食限定ランチ。1,650円でした。
「お子様プレートランチ」の設定もありました。

今回2月の第4週のランチが「菜の花と桜エビのオイルパスタ」ということを確認してお店に伺っています。
まず前菜が出されます。6種類の冷製の前菜が乗られていました。イワシマリネ、オムレツ、ミル貝、ピクルス、鶏ハム、レンコン肉味噌和えというラインナップ。
ワインが飲みたくなる内容です。
次にサラダとスープが出されます。
パスタの前にこちらのガーリックトーストが出されました。トースト仕立ての熱々でガーリックが程よく聞いていて美味しかったです。
そしてこの日のメイン「菜の花と桜エビのオイルパスタ」。
たっぷり使われている桜エビのピンク色がパスタにも同化していて映えますね。パスタはアルデンテで、味のほうは桜エビの塩気とうま味が効いていてよかったです。
パスタ自体はそれほどボリュームがあるわけではなかったのですが、ガーリックトーストもあったので、お腹がいっぱいになりました。
デザートは「ジンジャー香るスパイシー生チョコ」とフルーツが入ったアイス。
生姜を使った生チョコというのは珍しいですね。
ドリンクは何種類から選べて、我々は「自家製レモンスカッシュ」を頼んでみました。

凄いレモンの酸味が効いているドリンクでした。
1,650円という値段で前菜からデザート・ドリンクまで付いたランチはお得で、味の面でもよかったです。満足です。ご馳走様でした。
ダイニングキッチン ラソ(Dining kitchen Lazo)
石川県金沢市新保本3-7
サンハイツ西納106
TEL 076-256-2465
11:30~14:30(L.O.14:30)
17:30~22:00(L.O.21:30)
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