広島は、グルメに関して色々な素材がある土地です。
牡蠣、お好み焼き、尾道ラーメン、先日紹介した汁なし坦々麺、そして今日紹介する「あなごめし」などです。
穴子料理については4年半ほど前に「紅緒(べにお)」というお店を紹介したことがあります。
今回、前々から気になっていたお店「あなごめし うえの 広島三越店」に行くことが出来たので紹介したいと思います。
「あなごめし うえの」は、日本三景の一つ広島安芸の宮島に本店があって、「あなごめし弁当」が有名。あなごめし発祥のお店として知られています。
宮島へはなかなか行くことが出来ないのですが、その「あなごめし」が広島の中心地でも食べることが出来るということで行ってきました。
「あなごめし うえの 広島三越店」は広島三越店の地下1階にあります。
「あなごめし弁当」などテイクアウトできるお店ですが、カウンターだけですが、イートインできるコーナーがあります。
こちらでは、ご覧のメニューのみ食べることが出来るようになっていました。ちなみに「あなごめし」の並と特上の違いはあなごの量の違いだそうです。
私は本当はおこげが絶品だという「釜炊き穴子飯御膳」が食べたかったのですが、コロナ禍で販売中止になっていて、であればご飯の量が少ない「あなごめし小(1,950円)」を頼むことにしました。
しばらく待って出されたのがこちら。蒲焼きの穴子が9切れ乗せられています。
名物にうまい物なし!とはよく聞くフレーズですが、この「あなごめし」は美味しかったです。
柔らかく、そして上品に煮られた穴子はもちろんですが、穴子の骨で取った出汁で炊き込んだ味付ご飯のほんのりとした上品な風味との合体!素晴らしいハーモニーでした。
一緒に行った人は「あなごめし並(2,250円)」を頼んでいました。
見た目は同じようですが、穴子が2切れ多いです。
穴子料理は石川県ではあまり食べることが出来ないので、たまに食べると鰻とはまた違った味で楽しめました。
出来れば安芸の宮島の本店で食べてみたいものです。ご馳走様でした。
あなごめし うえの 広島三越店
広島県広島市中区胡町5-1
広島三越B1F
TEL 082-242-3111
1030~1930
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