毎年、この季節に墓参を目的に東京に来ていて、その時にいつも友人夫妻と一緒にディナーを楽しむことにしています。
しかし昨年は、コロナ禍でお会いすることが出来ませんでした。2年ぶりの会食です。
今年は用賀のスペイン料理のお店を予約してくれていました。
用賀にはそれほど行ったことがないのですが、駅から少し離れると静かなエリアで落ち着いた街だと思いました。
お店の名前は「LANBRoA(ランブロア)」。
スペインのバスクは一番北側でフランスにまたがってある地方。こちらではそのバスク料理を楽しむことができます。
ちなみにお店の名前はバスク語で「霧」という意味で、2016年8月にオープンされています。
先日発表された「ミシュランガイド東京2022」でビブグルマンに選ばれているこちら。カウンター席5つと、こちらのテーブル席の小さなお店。
女性の方お二人で切り盛りされていて、お一人がシェフで、もう一人がワインソムリエです。
バスク地方の料理を楽しめるということで、行く前から期待して伺いました。
伺ったメンバー4人ともお酒が好きなので、料理に合わせておすすめのワインで乾杯!という感じで楽しんできました。
コベルトはバスクのピンチョス「GILDA(ヒルダ)」。オリーブ・アンチョビ・青とうがらし(ギンディージャ)の組み合わせです。ある意味シンプルな組み合わせですが、これがなかなかでした。
最初はCava「Memoria 2012」。オーガニックのスパークリングワインです。
そして出していただいた最初は「サラミとチーズ」。サラミの名前は忘れました。汗
「牡蠣のガーリックソテー(1,540円)」は、ニンニクが効いていて美味しい!
こちらは「ピキージョピーマンのバカラオ詰めサルサビスカイーナ(1,540円)」という料理。
サルサビスカイーナはバスク地方の伝統的なソースのことで、赤ピーマンの中にバカラオ(タラの塩漬けの干物)を詰めて、チーズを掛けて焼いてあります。スペイン料理にはタラは欠かせないですね。
パンが必須です。そして酒が進みます。
こちらは「ポテトのフリットス」。ポテトフライです。
こちらのソースをつけて食べました。何のソースだったか、記事を書くのがたまり過ぎて時間が経ち忘れてしましました。汗
こちらは「アサリとホワイトアスパラの白ワイン蒸し」だったかな?
「トロサ村の伝統料理 牛たんの煮込み(3,190円)」も出していただきました。
切り分けていただいています。
ワインのほうはそれほど高くはないものでしたが、泡・白・赤と4本ほど空けたでしょうか?
お腹も一杯になりましたが、最後は「バスク風チーズケーキ」で締めます。こちらはハーフサイズです。しっとりとした食感でチーズの濃厚が風味が抜群!別腹です。
ドリンクは「TWG Tea」。チーズケーキに合いますね。
以上飲み食いして、一人13,000円ほどだったそうです。
個人的にはスペイン料理が好きなのですが、南加賀にはお店がないので、東京に来たときに食べることが出来たのはよかったです。ご馳走様でした
LANBRoA(ランブロア)
東京都世田谷区用賀3-11-15
TEL 03-6432-7017
火~金
18:00~23:00(L.O.22:00)
土・日・祝
18:00〜22:30(L.O.21:30)
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