10月の福岡発の最終便が17:40発で小松空港着が19:05予定。
まぁ、家に帰って食べてもいいのですが、この日はちょうど車の運転をしなくてもよかったので、福岡空港のANAのラウンジで一杯飲んでいこうと考え、ついでに腹ごしらえを空港内で済ますことにしました。
福岡空港のターミナルビルの3階に「ラーメン滑走路」というラーメン店が並ぶエリアがあります。
2017年11月に新しくオープンしたのですが、このコロナ禍で飛行機を利用する人が減り、その影響で閉店になっているところがありました。
私Hのブログでは過去に「ラーメン海鳴」というお店を紹介したことがあります。
今回入ったのは「つじ田 ラーメン滑走路店」というお店。
「つじ田」は東京の人気ラーメン店で、つけ麺で有名なところです。
福岡には多くのラーメンの人気店があって、「ラーメン滑走路」やターミナルの他の場所にも福岡のラーメンを食べることが出来るお店があるのですが、「つじ田」のつけ麺を一度食べてみたいと思ったので入ってみることにしました。
入口にある食券機で食券を買って店内に入ります。
今回頼んだのは、一番シンプルな「濃厚つけ麺(900円)」。この「濃厚つけ麺」がつじ田の一番おすすめメニューなようですね。
出されたのがこちら。
麺の器には海苔とすだちが添えられていました。
この面構えではなく麺構えがいいですね!?凛としています。
つけ汁は豚骨魚介スープ。つけ汁の中には、写真では見えませんが、チャーシューとメンマが入っていました。
これは壁に貼られていた「つじ田 つけ麺流儀」。とりあえずその通りに食べてみることに。
一、まずは、すだちも黒七味もかけずそのまま食すべし。
一、三分の一食べ終えたところで麺にすだちを絞り、よく混ぜてから食すべし。
一、そして残りの三分の一になったら、麺に黒七味をふり掛けて食すべし。
一、最後にスープ割りがございますので、スタッフにお申し付けください。
まず麺だけ食べると、強力な弾力を感じる小麦の風味も最高な麺で、さすがの貫禄を感じさせてくれます。
そして、つけ汁に麵を付けて食べますが、濃厚な汁にも負けない麺でした。
そしてすだちを絞って、最後に我が家でも常備している京都原了郭の一子相伝の黒七味をかけます。
まぁ、変化させながら味を楽しめるのはよかったと思います。
最後のスープ割をお願いしてつけ汁を飲むのもマストですね。
個々の素材へのこだわりを感じさせてくれ、かつ全体的な調和がとれている美味しいつけ麺でした。
ラーメン激戦区の福岡には、この手のラーメン店はあまりないので、いいかもしれません。ご馳走様でした。
つじ田 ラーメン滑走路店
福岡県福岡市博多区下臼井767-1
福岡空港国内線ターミナルビル3階ラーメン滑走路内
10:00~21:45(L.O.21:00)
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