沖縄といえば太平洋戦争で激戦となった地です。
終戦後、アメリカ施政権下を経て、返還後もアメリカ軍の基地が置かれています。
その一つが何かと話題となっている普天間飛行場。
今日紹介する沖縄そばの人気店「3丁目の島そば屋」は、そんな普天間飛行場が一望できる宜野湾市の嘉数高台公園の近くにあります。
高台のため、太平洋戦争で日本軍の重要な陣地が敷かれていた場所。360度見渡せます。
この写真は、「3丁目の島そば屋」で食べた後、すぐ近くの嘉数高台に上り写した写真ですが、普天間飛行場にオスプレイがたくさん駐機していました。
周辺はほとんどが市街地なので、危険性がわかりました。
さて本題です。
沖縄に行くと沖縄そばが食べたくなります。
大昔に沖縄に初めて行ったときに、沖縄そばを食べたことがありましたが、実は最初食べたときは、正直それほど美味しいと思わなかったのです。
ところがここ数年、ほぼ毎年のように沖縄に行く機会があって、ちょくちょく沖縄そばを食べる機会があり、色々美味しいお店を見つけては行くのですが、当たり前ですがやはり美味しいお店は美味しい!沖縄そばのファンになりました。
「3丁目の島そば屋」は小さなマンション?の建物の1階にあります。
入口に食券機があり、食券を買って席に座ります。
それほど大きなお店ではありませんが、我々が行った12時少し前は、辛うじて我々の座る場所のみ空いていました。
私は肉が苦手なので「アーサそば小(690円)」を頼むことに。
食券を渡すと「基本は堅めですが、やわらかくもできますがどうします?」 を聞かれました。
まぁ、堅めで味がどう変わるかわからなかったので、基本通りの堅めでお願いしました。
麺100グラムの小サイズですが、私としてはボリューム的に十分。またアーサとは青さのことです。
あと、サッと茹でられた研鑽豚肉が意外とたくさん入れられていました。汗
また、こちらのそばにはもれなく小さなサイズですがジューシーが付いています。
このジューシーが上品な味で美味しかったですね。
アーサそばの汁も、かつおだしが効いていて、かつ上品な味。好みでした。
添えられていた削り節をかけて食べると、口の中によりプラスされた磯の風味がハーモニーを奏でます。
こちらのお店のそばの特徴は、太麺、細麺、乱切り麺の3種類の異なる太さの麺がブレンドされていることです。
これが食感の違いを生み出し、汁が絡みやすくなっているのです。
こちらは一緒に行った人が頼んでいたシンプルな「沖縄そば小(590円)」。
安いですね。
看板に、「中北部エリア沖縄そばランキング1位」と掲げられているのは伊達ではありませんでした!ご馳走様でした。
3丁目の島そば屋
沖縄県宜野湾市嘉数3-10-1
ホワイトパピヨン里101
TEL 098-963-9392
11:00~売り切れ次第終了
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