緊急事態宣言が9月末で明けてすぐの沖縄出張。

小松からの直行便だと沖縄に到着するのが夕方になるので、早朝サンダーバードで移動して、大阪伊丹空港から沖縄に向かいうことにしました。

那覇空港到着が13時ごろ。ちょうど6時間ほど移動にかかったことになります。

その後仕事をして、おもろまちにあるホテルにチェックイン。

緊急事態宣言明けた後でもアルコールの提供が20時までだったので、すぐにお店に向かいます。

今回は久しぶりに沖縄の人と一緒に3名で行きました。

今回チョイスしたのは、ホテルの近くにある「吉﨑食堂 おもろまち店」という、沖縄料理はじめ色々な料理を楽しめる人気店です。

吉﨑食堂は、県内に3店舗展開しています。
吉﨑食堂 おもろまち店 (2)

外観は南国の風情を感じさせてくれる佇まい。

店内へは靴を脱いで入ります。
吉﨑食堂 おもろまち店 (3)

カウンター席にはアクリル板が設置されていて、グループ間の間隔も広く取られていました。

お客の入りは行った時点では3割程度でしたが、7時ごろにはだいぶ席が埋まりました。
吉﨑食堂 おもろまち店 (5)

お品書きです。
吉﨑食堂 おもろまち店 (6)

こちらも。
吉﨑食堂 おもろまち店 (7)

お通しにゴーヤーの摺り流しが出されました。
吉﨑食堂 おもろまち店 (9)

飲むとゴーヤーの苦味はあまり感じなく、すっきりとした飲み口。口の中をリセット。
吉﨑食堂 おもろまち店 (10)

そして乾杯はオリオンビール。オリオンビールも美味しくなりましたね。

では、頼んだものを紹介します。

まずはサラダで「海ぶどうと海草のサラダ(680円)」。
吉﨑食堂 おもろまち店 (11)

海ぶどうがたっぷり盛られていました。
吉﨑食堂 おもろまち店 (12)

「島らっきょう(500円)」も好きな食べ物です。

こちらはお店のおすすめの「わら焼 カツオの塩タタキ(880円)」。
吉﨑食堂 おもろまち店 (13)

宮古島産のカツオを藁で炙り、ニンニクとオニオンスライスやミョウガの薬味と一緒に塩タタキで食べるのです。

美味しかったです。
吉﨑食堂 おもろまち店 (16)

「ゴーヤーちゃんぷるー(550円)」はゴーヤーがたっぷり。
吉﨑食堂 おもろまち店 (17)

チャンプルーはこちらの「ソーメンちゃんぷるー(550円)」も頼んでいます。

これらは意外と塩気が効いていて、酒が進みました。
吉﨑食堂 おもろまち店 (18)

私は食べていませんが「てびち 煮込み(600円)」。
吉﨑食堂 おもろまち店 (20)

最後の締めに頼んだのは「いかすみ黒焼きそば(790円)」。

沖縄に来ると、必ずイカスミ料理を頼んでいますが、こちらのお店のも美味しかったです。酒のつまみにもよかったですよ。

最後に生ビールのあとに飲んだアルコールについて。
吉﨑食堂 おもろまち店 (19)

私はまず泡盛25度の「残波(550円)」を頼んでロックで。

その次は3人で「IMUGE(550円)」というお酒を頼むことに。
吉﨑食堂 おもろまち店 (15)

昔の琉球王国の時代から「イムゲー(芋下)」つまり「庶民の芋酒」という意味の焼酎です。

今でこそ泡盛は誰でも飲めるお酒ですが、当時は庶民は飲めませんでした。そこで、芋を使って自家酒造したのがイムゲーでした。

泡盛は、現状の米を蒸留した蒸留酒ですが、「IMUGE」は「甘藷(かんしょ)」と呼ばれるサツマイモを原料としています。

泡盛と製法も違っていて、「IMUGE」は、二次仕込みの後 さらに黒糖(粒・粉)を加えて発酵させる 「三次仕込み」を行っているそうです。酒税法上は「スピリッツ」に分類されています。

すっきりとした飲み口で美味しい!これが3名ともツボにはまり各自3杯ほど頼んでいました。

久しぶりに3名で飲み過ぎです。汗

以上飲み食いして、3名で15,000円以下。コスパ的にも味的にも満足度高しのお店でした。

ちょうど、アルコール提供終了の時間に飲み食べ終わり、ホテルに戻りましたが、宣言明けの楽しいひと時、長く続いてほしいものですね。ご馳走様でした。

吉﨑食堂 おもろまち店
沖縄県那覇市おもろまち4-17-29
TEL 050-5872-9110
17:00~24:00(L.O.23:30)
無休


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