東京など大都市ではランチタイムに長い行列を見かけることが珍しくありません。
しかし、私は順番を待つことがあまり好きではありません。飲食店でも、できる限り予約を入れて伺うようにしています。
しかし今回、珍しくパンを買うまで30分弱並んで買い求めました。
それは、食べログで3.65という高得点を付けているパン屋さんが新千歳空港にあるということを知ったからです。
興味本位なのですが、私のブログでもパンを取り上げることが多いので、その人気の秘密を探りたかったからです。
それは新千歳空港の2階にある「JAびえい 美瑛選果 新千歳空港店」というお店。
その名の通りJAがやっているお店なのですが、パンが本業ではなく、美瑛産の小麦を使用したソフトクリームやケーキ、新鮮な野菜売るのがメインなのですが、この場所で焼かれるパンが超人気なのです。
そのパンの名前は「びえいのコーンぱん(1箱5個入り1,300円)」。新千歳空港限定で砂糖・水一切不使用で焼かれているパンです。
東京渋谷にあるブーランジェリー「VIRON(ヴィロン)」とコラボしたパンだそうで、一日に数回焼かれるのですが、焼き上がり時間が不定期なのでお店に行くまではわかりません。
今回、出発まで少し時間があったのと、ちょうど焼きあがる時間がいいタイミングだったので、焼きあがる予定時間の20分前に、行列の並び具合を見て、翌日家で食べるパンを買うために並ぶことにしました。
その時点で、20名弱並んでいたでしょうか?私まで残っているか少し不安でしたが、まぁ、販売開始まで20分程度だったので待ちました。
店内で焼かれています。
予約もできないし、整理券もなし。ずっと順番の列についていないといけないのです。
そして1人1日2箱までという制限付き。狭き門です。
発売開始時間の10分くらい前に、こちらのカードが渡されました。これは個数確認用で、このカードがもらえた人までが買うことが出来るとわかるわけです。
裏面です。
当然、並んでいても買えないケースがあるわけですね。ということで私は幸い買うことが出来るというわけです。
で、その「びえいのコーンぱん」がこちら。焼き立てなので熱々、箱のふたが開けたまま渡されます。
さっそく空港のラウンジで写真を写しました。
焼きたてアツアツのコーンぱんをその場で食べるのがおすすめのようですが、家に帰って温めて食べました。
「パンの取り扱い」と「パンの温め方」が書かれた紙が入っていましたが、このように温めるのが面倒だったので、そのまま電子レンジで温めて食べました。
切るとこんな感じ。確かにコーンがたっぷり入っています。
スイートコーンと小麦粉の自然な甘さで普通においしかったです。
1個だと少しお腹が満足できないので、妻と二人で2個ずつ食べましたが、1個あたりの単価が260円なので2個で520円。少々お高いパンの朝食になりました。
トウモロコシ好きにはたまらないパンだと思います。ご馳走様でした。
JAびえい 美瑛選果 新千歳空港店
北海道千歳市美々
新千歳空港ターミナルビル2F
TEL 0123-46-3300
8:00~20:00
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