イオンモール白山がオープンして早1か月が経過しようとしています。

連日にぎわっているようですが、約2週間後の土曜日に2度目の訪問しましたが、駐車場には余裕がありました。

今回もランチを食べるために行きました。

らはさか (2)

今回お邪魔したのは日本料理のお店「らはさか」です。

こちらは金沢にし茶屋街にある「賛否両論 金沢」の笠原将弘氏が監修。店名の「らはさか」は「かさはら」を逆から読んだ名前ですね。

「賛否両論 金沢」へは私は残念ながらまだお邪魔したことがありません。

賛否両論」という店名はある意味挑発的な名前です。本店は東京恵比寿にあって、笠原氏の独自の感性で作られる日本料理により人気のお店となっているようです。

特に高級な食材を使わずに、リーズナブルに本格和食を楽しめるということで知られています。
らはさか (5)

「らはさか」のコンセプトは「魚と遊び、野菜と語らう、海と里山の贅沢」ということ。地元の食材をふんだんに使っています。いいですね~!

運営会社は金沢のトリプルワンという、どうもこちらも「イル・ケェッチァーノ」の金沢まいもん寿司と同じ系列なようです。

さて、この日、「イル・ケェッチァーノ」と同じくオープン時間の11時のお邪魔して1番乗り。

店舗デザインは私がよく存じ上げている建築家 戸井 建一郎氏の株式会社トイットデザイン

お店の方に了解を頂き写真を写します。
らはさか

ゆったりとした座席の配置で、カウンター席と、
らはさか (9)

こちらにはテーブル席がありました。

我々はカウンター席に座りましたが、オープンキッチンで作っているのを見ながら食べることが出来ました。
らはさか (4)

お品書きです。

「グランシェフズキッチン」内のレストランはランチは2,000円と3,000円の設定になっていました。ちなみに夜は5,500円のコースのみの設定になっています。

今回も我々は3,500円のコースでお願いすることに。

2,000円と3,500円の違いは3,500円にはお造りとメインの焼き魚が付いていること。

まず八寸が出されます。
らはさか (10)

逆円すい状の漆塗りの二段重に入れられて出されました。
らはさか (23)

上の段の一番上が「西瓜と梅の摺り流し」で時計回りに「加賀太胡瓜と蛸の酢の物」「甘海老ながらも掛け」「玉蜀黍(とうもろこし)岩石揚げ」「薩摩芋白和え」の5品。
らはさか (12)

下の段は、上が「枝豆と穴子の擬製豆腐」、左が「フルーツトマト杏シロップ漬け」、右が「水茄子の土佐和え」の3品です。

この八寸は、色々な味が楽しめてよかったです。日本料理の奥深さを感じることが出来ました。

そしてお造りが出されます。
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真鯛、アオリイカ、マグロの3品。

面白かったのは醤油と一緒に添えられていた「梅とろろ昆布」です。白身の魚にすごく合いました。ご飯のお供にもいいです。
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最後に焼き魚とご飯のセットです。

焼き魚は5種類から選べました。どれも日常使いで食べるような魚で、焼きの種類も一般的なもの。そこに笠原氏のこだわりがあるのでしょう?
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私は久しぶりに鯵の一夜干です。

大根おろしが添えられていましたが、カウンター上には醤油など置かれていません。たぶん干物そのものの塩気と脂のうま味で食べることを想定しているのでしょうが、干物そのものが上品というか淡白な味で、家でも醤油はほとんど付けて食べることがない私でも、少々味気なさを感じて、醤油(刺身醤油しかなかった)をもらってかけて食べました。食べ応えはありました。
らはさか (16)

妻は鰆の柚庵焼きです。こちらも上品な味だったようです。
らはさか (21)

デザートは大葉のシャーベット。口の中をリセットしてくれました。

全体の内容的には3,500円でお造りと八寸まで付いたコースを楽しめるので、さすがです。「笠原流の贅沢」の一端を知ることが出来ました。ご馳走様でした。

らはさか
石川県白山市横江町1681
イオンモール白山1階グランシェフズキッチン内
TEL 076-259-5237
11:00~15:00(L.O.14:00)
17:00~22:00(L.O.21:00)
※食数に限りがありますのでラストオーダーが早まる場合があります
無休


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