「達磨(だるま)」という名前の蕎麦屋で有名なのが大分の杵築にある「達磨 雪花山房」。
ここは、そば打ち名人と言われる高橋邦弘氏のお店です。
彼のお弟子さんや孫弟子にあたる方が出したそば店が全国にたくさんあり、翁系や達磨一門と呼ばれています。
私は大分のお店は行ったことはありませんが。高橋邦弘氏のお弟子さんや孫弟子にあたる方が開いているお店には過去に2軒お邪魔したことがあります。
長野市の「蕎麦にしざわ」は孫弟子の方が開いたお店ですが、こちらで紹介しています。
さて、今回富山で仕事があり、その時に「達磨(だるま)」にランチを食べに行きました。
ちょうど、ミシュランガイド北陸2021特別版が発売になった翌週で、富山市の「達磨」は引き続きビブグルマンに選ばれていました。
堤防沿いの場所にひっそりとあるお店で、何となく蕎麦屋さんには、こんな雰囲気が似合っている気がします。
中に入ったところに、達磨一門の全国のお店が書かれた手ぬぐいが額に入れられて掲げられていました。
店内は落ち着いた雰囲気。コロナ禍で一つのテーブルに3名までという規制がありました。
小上がりの席です。
我々は4名で伺ったため、2つのテーブル席に分散して座ることに。
お品書きです。シンプルですね。
天ぷらもありましたが、そこそこいいお値段です。
私は「とろろそば(1,210円)」を頼むことに。
出されたのがこちら。ざるに盛られ、とろろは別鉢で出されました。
器だととろろを乗せてぶっかけて食べるのですが、そばが盛られていたのはざるだったので、最初どうやって食べようか悩みました。汗
二八の若干細めにきれいに切りそろえたそばです。季節によって色々な産地のそばをブレンドして使っているようです
この日使用しているそばの産地はわかりませんでしたが、梅雨入り前だったので時期的には厳しかったのかもしれません。たださすがに美味しかったです。
また、そばつゆにもこだわりが詰まっていて、鰹節、昆布、椎茸からとる出汁に返しのほうが少し勝った絶妙なつゆでした。返しにもこだわっているのでしょう?
一緒に行った人は「ざるそば(880円)」と、暖かい「とろろそば(1,265円)」を食べていましたが、写真は写していません。
食べ終わるころ合いでそば湯が出されます。
そばつゆがだいぶ残っていたため、そばつゆの状態がわかりませんね。汗
高橋名人のお弟子さん、そしてビブグルマンにも選出されているだけあって、こだわりのそばを堪能できるので皆さんも一度行ってみてはいかがでしょうか?ご馳走様でした。
達磨(だるま)
富山県富山市黒瀬北町1-8-8
TEL 076-492-3989
11:30~15:00
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