今日は小松市の桜の名所の一つ、小松高校周辺について。
小松高校の敷地内には小松城の天守台が現存しているという、全国の高等学校でも珍しいところなのです。
しかし小松城の天守台は石垣の風化などが進み立入禁止が続いていましたが、階段部分を補強し、上には柵が設けられていて、登ることが出来るようになっていました。
たまたま小松高校のグランド横にある「青雲の小径」と呼ばれる桜並木に桜を見に行き気が付きました。
少し、これを機会に小松城に関して紹介したいと思います。
小松城は、加賀藩三代藩主の前田利常の隠居城として建てられた城で、明治になるまで存続していました。
小松城に前田利常が隠居してきたために、その家臣や家族、商人、寺などもたくさん転居してきて今の小松の基礎ができたわけです。そういう意味では前田利常は小松の始祖みたいな方です。

こちらは芦城公園内にある前田利常の像です。
前田利常が居たときは、敷地面積は金沢城の倍近くあって、「浮き城」といわれる巨大な湖沼に浮かぶ12の島を石橋、木橋で連結した全国でも珍しいものでした。
しかし残念ながら小松城の面影は、天守台や、小松市園町の来生寺寺門に移築されたこちらの「鰻橋御門」など残っているものはわずかです。
現存する天守台は「切込接(イシキリハギ)」と呼ばれる工法を使い石を削ってきれいに整形して積まれていて、とてもきれいな石垣。
ご覧のように、上り下りの石段のところが補強されていて、その階段を使って上に登ることが出来ました。
天守台に登ると柵が四方に作られていまて、上からは白山がきれいに見ることが出来て、「青雲の小径」沿いの桜並木を一望することが出来ます。

ただ、ここの桜は老木のため枝が伐採されている木が多く、昔に比べたら少し寂しい感じになっていました。
桜は、今日からから月曜あたりが見ごろでしょうか?
天守台から小松の街を眺めてみると、前田利常以来の歴史をなんとなく感じることが出来ました。
小松城跡
石川県小松市丸の内町





コメント
コメント一覧 (2)
おはようございます。
コメントありがとうございます。
校舎も新しくなってよりいい学校になってほしいものですね。