今日は美味しい能登牡蠣を食べた後、デザートを食べに立ち寄ったお店の紹介です。
それは「能登ミルク本店」。
6年半前に行ったときは、「ほりかわミルクショップ」という牛乳屋さんがお店になっていて、そこで売られていました。
その時はお世辞にもきれいなお店ではありませんでしたが、今回、和倉温泉総湯の前に新しいお店をオープン!
すっかりあか抜けた感じのお店に変わっていました。
調べてみると、娘さんが東京の有名なジェラートのお店「ダルチアーノ」で修行後、イタリアに渡り、日本最年少ジェラートマエストロ・マイスターを取得して七尾に戻ってきたようで、その機会にお店自体を新築移転されたようです。
しかし、変わりようにはビックリです。
お店のHPに「農薬を使わない牧草のみを食べて育った乳牛にこだわり、それに賛同してくださった能登の牧場と契約しています。」と書かれている通り、ウリの「能登ミルク」を全面に押し出した内外装。生乳へのこだわりを大切にしているのがダイレクトに伝わってくるインテリアとディスプレイ。そしてパッケージにまでこだわったコンセプトはなかなかのものです。
ご覧のように店内には本物の乳缶が吊り下げられていて、照明として使わていたり、
トイレの中には「能登ミルクの正しい飲み方」なんてのが書かれていたりします。
我々が行った日は、どこかの学生でしょう?大学生のようなお客さんが多数、お店の中や外でジェラートを食べていました。
メニューです。私は牛乳を飲むとお腹が緩くなるのでパス。ジェラートを頼むことに。
ジェラートは、この日の午後は14種類。カップ・コーンとも、シングル380円、ダブル480円です。
お店の名前が付けられている「能登ミルク」。こちらが一番人気なようで、私はお店のスペシャリティの「宙(そら)」とのダブルでお願いしました。ちなみに「宙(そら)」は、ジェラートマエストロ・マイスターの娘さんのお名前です。
普通のお店のジェラートは大体ミルクの配合が60%なそうですが、こちらのお店では「能登ミルク」が80%配合されています。そのため濃いミルク味です。
「宙(そら)」は、杏仁、マンゴー、ブラッドオレンジ味の3種混合。いろいろな味が楽しめてよかったです。
妻は「旬」というこちらもお店のスペシャリティ第2弾のトマト、クリームチーズ、バジルの3種の味が楽しめるものと、赤崎いちごで作られる「能登いちご」でした。
トマト、クリームチーズ、バジルというイタリアンな組み合わせで、色もイタリア三色旗(Tricolore italiano)となっていますね。
なお、「宙(そら)」と「旬」は+100円の追加料金がかかりました。
あとお土産で「能登ミルク クッキー」を買っています。税込500円と素材にこだわっているので少々お高め。ザクロビクッキーに能登ミルクを加えて作られている小さなクッキーが7個はいっていました。
ミルクのうま味が凝縮されている気がしました。
新しい店になって俄然注目度合いが高まった「能登ミルク」の今後の活躍に注目です。ご馳走様でした。
能登ミルク本店
石川県七尾市和倉町ワ部13-6
TEL 0767-62-2077
9:00~18:00
コメント
コメント一覧 (2)
おはようございます。
確かに私が行った時も春休み?で大学生らしき男女がたくさんいました。
でも、都会から和倉温泉?とも思いましたが、どうなのでしょうね。
ジェラート、Wサイズで種類が多いと、若干味がぼけた気がしました。(^^;
おなじチョイスのジェラートにちょっと共感。
欲張りな「宙」と「旬」のWでしたけど。(笑)
いつも能登方面だと柴野さんのマルガージェラートに立ち寄ることが多いけど、いつも混んでいる能登ミルクさん。平日で空いてるかなと思ったけれど、コロナ禍都会から遊びに来た若者達で結構混んでいましたよ。
https://blog.goo.ne.jp/macaronandchocola/e/3be9ae91832ea28bc7c6eeda6a382a9d