コロナ禍で緊急事態宣言が発せられた時期(4月)にオープンした「小松西町食堂aniki no curry」。

お店の方は、「まぁ、何でこんな開店のときにコロナ?」と思ったかもしれません。

こちらのお店には私は、緊急事態宣言期間中はテイクアウトメニューを。緊急事態宣言解除後はすぐにお店に食べに行きましたし、我が家では妻が一番マイブームなお店らしく、私もお付き合いで行く間にファンになっていきました。

今日は、この年末年始に立て続けに行っていたので、その2回で食べたカレーを紹介したいと思います。
アニキのカレー (6)

場所は、前は24時間営業のお店として知られていた、ご存じ「みなとや食堂」。
アニキのカレー (5)

外観はほぼそのままですが、店内は大幅にリノベーションされていて、昔からあった地下室もスパイス倉庫として活用されています。
アニキのカレー1 (8)


まずは年末のお店の営業最終日に伺った時のこと。
アニキのカレー (3)

この日私と妻が食べたのは「スリランカカレープレート(1,200円)」。

いつも通りのチキンとポーク、そしてこの日はラムの設定がありました。
アニキのカレー (9)

ただ、何れも肉系なので、しばし悩んだ末にポークならば何とか食べられるかな?と思って頼みました。


この日の副菜はパリップというレンズ豆のカレー、ポテトカリー、キャベツと豆苗のテルダーラ、シーニサンボル、パセリサンボル、エビポルサンボルという構成。

テルダーラはスリランカの炒め物、サンボルはふりかけとか和え物の意味ですね。ということからエビポルサンボルはエビのココナッツふりかけということ?

パパダム(豆粉煎餅の薄揚け)も刺さっています。
アニキのカレー (11)

まずはメインのカレーやちょこちょこ個別に副菜を食べ、徐々に色々な副菜を混ぜ混ぜ。最後が全部混ぜて味変を愉しむのがスリランカカレーの醍醐味です。

スリランカカレーは一緒に野菜が取れるのがうれしいです。

この日はアニキが事情で不在だったため、少しマイルドな味でした。
アニキのカレー (8)

妻は同じく「スリランカカレープレート」のチキンで、ライスを数量限定のバスマティライス(+150円)に変えています。

以上が年末で、2021年の営業開始日に行ったときは、帰省中の長男と一緒でした。

この日はスリランカからの留学生が食べに来ていました。
アニキのカレー (7)

この日、私と妻が頼んだのは、新春スペシャルカレーということで「甘海老出汁カレーのソフトシェルクラブ添え(1,500円)」という新作のメニュー。今年のウリにしようと考えられているメニューらしいのですが、年末に行ったときから比べるとスパイシー度が増していました。
アニキのカレー (2)

甘海老のうま味がしみ込んだカレーで美味しかったです。ソフトシェルクラブはその名の通り、殻まで柔らかくすべて食べることができます。

この日の「スリランカカレープレート」の副菜は、パリップ、かぼちゃカリー、キャベツと豆苗のテルダーラ、なすのモージュ、パセリサンボル。
アニキのカレー

息子は「チキンとラムの合い盛りカレー」。

スリランカの留学生が「お母さんの味です」と感想を言うほど、小松で本格的なスリランカカレーを食べることができるので皆さんも是非!

そうそう!2021年はお休みが基本、水・木に変わるようです。今年も何度かお邪魔すると思いますので、よろしくお願いします。ご馳走様でした。

小松西町食堂aniki no curry
石川県小松市西町69-1
TEL 090-2836-8425
11:00~14:00(L.O.)
水曜・木曜休、他不定休あり



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