高岡で半日観光しているときに、明朝のパンを買い求めるために高岡市内のパン屋さんを検索。
能越自動車道の高岡インターチェンジにもほど近い場所にある「ヴィッキー ブレッド(Vicky Bread)」に立ち寄ることにしました。
こちらは「ヴィクトリアフォレスト」が運営する結婚式場「迎賓館ヴィクトリア」に併設されているパン屋さんです。
オープン時間がパン屋さんとしては遅めの11時となっています。
重厚なドアがあって、清楚な佇まいです。
新型コロナウイルス対策で入店は同時に3名まで。
まぁ、これは止むを得ないとは思うのですが、我々が行ったときちょうど店内にはお客さんが3名。なので入ることができませんでした。
お店では1,000円以上買うとコーヒーをサービスしてくれるらしく、そちらが出てくるまで店内で待っていたためなかなか入れませんでした。
また我々が店内に入ったあと、3名の子供連れのお客さんがいらっしゃって、全員入れないので外で文句を言っていました。
店内は広く3名では密にならないと思われるので、この辺りは臨機応変に対応してもらったらありがたいと思いました。
さて、店内に入ると明るい空間でパンの豊富が豊富できれいに並べられています。了解をいただき店内の写真を写します。
こちらのお店のパンは素材にこだわっていて、特に「酵母」については天然酵母でその日の温度や湿度を注意深く調整しながら焼き上げています。
また、ドイツ・バハテル社製のオーブンにより「中から火を通す」焼き方だそうです。
このように素材と製造工程にこだわっているため、パンのお値段は少し高めでした。
では買い求めたものを紹介します。
これは「ダッチブレッド(税抜270円)」という名前のパン。
ゴーダチーズ、モッツァレラ、ダイスチーズが入ったフランスパンでした。噛むとすぐにチーズの風味が口の中に広がりました。
こちらは「ポムデトール(税抜350円)」。フランス語で「Pomme」はリンゴの意味、「Terre」は根っこの意味だそうですが、「Pomme de Terre」となると「じゃがいも」の意味になるそうです??
名の通り、ベーコン・ジャガイモ・バジルが入っているジェノベーゼ風のパンで、ベーコンは燻製された乾塩ベーコンでした。
もちっとしていて、じゃがいもの食感がありますね。。
こちらの小さなパンは「オリーブの実(税抜100円)」。水滴のようなユニークな形です。
丸ごとオリーブを包んだ可愛いフランスパンで、端はカリッと中はオリーブそのものでジューシーな味わいのパンでした。
これら3種類を妻とシェアして食べました。
切った3つのパンを並べると断面はこんな感じです。
ちなみに、迎賓館ヴィクトリア高岡の建物内には平日に限って利用できるイートインスペースがあるようでした。
いまのコロナ禍で結婚式場も大変でしょうが、こちらのパン屋さんのほうは人気なようです。ご馳走様でした。
ヴィッキー ブレッド(Vicky Bread)
富山県高岡市上北島241
TEL 0766-27-1155
11:00~18:30
月・火曜,第3日曜休
コメント