今日は、先月に高岡に行ったとき、高速道路に入る前に立ち寄った道の駅について紹介します。
「道の駅万葉の里高岡」というところで、カーナビでは裏道で案内されたようでちょっと戸惑いました。それほど広い駐車スペースではありません。
ちょっと小腹が空いたため、小松に戻る前に二人でラーメンをシェアして食べることにしました。そしてお土産を買い求めるのも目的でした。
まずは腹ごしらえから。
飲食ができるお店はフードコート形式になっていて、まず券売機で食券を買い求めます。買うとオーダーは調理場に通るので便利です。
飲食スペースです。席で待つと番号で呼ばれます。
今回我々は外に出ていた「カラーラーメン」という看板が気になり、食べてみることに。
富山県といえばご当地グルメとしてのラーメン「富山ブラック」が有名ですが、個人的には「富山ブラック」は塩分濃いめなので控えています。(^^;
「富山ブラック」は黒色なのでその対極?の「カラーラーメン」という発想なのでしょう?各エリアで色々な色のラーメンを作り出したようです。
ただ、このコロナ禍で半分以上の色は提供中止になっていました。そこで残った種類の中から、せっかく高岡に来たので「高岡グリーンラーメン(税込900円)」を頼むことにしたわけです。
出されたのがこちら。確かにスープはグリーンですね。
出されるまで麺もグリーンだと思っていたら、普通のラーメンの麺でした。
スープはとんこつベースに生姜、そして高岡産のほうれん草が使用されています。ほうれん草は具にも使われていますが、麺には入れられなかったのでしょうか?
グリーンラーメンの発想は、「高岡グリーンプロダクツ」というところが企画しているようで、高岡が銅器の生産で有名なことから、銅が酸化すると緑色になることからきているものと思われます。
家に戻ってブログを書くため「高岡グリーンラーメン」のことを調べてみると「とんこつベースのスープに、ほうれん草をすりつぶし、ゆず胡椒で和えたチャーシューの細切れを入れて、全体的にマイルドに仕上げてあります。 トッピングには、1,300度に熱した銅器を鋳造する作業場をイメージした『辛みそ』も載せられ、全体の味を引き締めています。」と紹介されていました。
ただ、チャーシューは普通の1枚ものでゆず胡椒で和えてありません。また「辛みそ」の姿は見えませんでした。
ご当地グルメで厳格な運用を求めてブランドを守っているところがありますが、こちらの「高岡グリーンラーメン」は緩やかなようですね。
あと、高岡のご当地グルメとして「高岡コロッケ」があることを知っていたので、コロッケも食べてみることにしました。
高岡出身の漫画家藤子・F・不二雄の漫画「キテレツ大百科」のキャラクターである「コロ助」コロッケが大好物だということからコロッケで町おこしなのです。
コロッケは3種類あって、2人で食べるのにちょうどいい2個付いている「ホワイトコロッケ(税込150円)」を食べてみることにしました。こちらは厨房のカウンターで現金支払いでした。
「ホワイトコロッケ」は、とろろ昆布とコシヒカリが材料。確かに昆布の風味を感じて、お米の粒の食感もわかりました。
オフィシャルには高岡の「ナカムラフードサービス」という会社が作っている「富富富プレミアムコロッケ」というブランドのコロッケ。使用しているコシヒカリの名前が「富富富」で、こちらは富山の新品種のコシヒカリですね。
1個は一口で食べられる大きさですが、出来立てなので熱々で口の中がやけどすので注意が必要です。
食べ終わったあと、売店に向かいます。
こちらの道の駅では、野菜などよりお土産物を売っているスペースが広かったです。
で、こちらで買い求めたのは、まず「昆布ガリ」。
富山にある「とやま鮨」がお店で出している人気の「昆布ガリ」。
マツコデラックスさんの「マツコの知らない世界」で取り上げられたことがあるようです。
二種類の昆布と白ごまで、ほんのり昆布の風味が生姜に刷り込まれて美味しいですね。日本酒のアテに最適でした。
あと富山の昔からの名物のかまぼこ!
「富山ねるものコーポレーション」という会社の「越中高岡伝承蒲鉾はべん」を買っています。
ありそうであまりない「燻製かまぼこ」のセットと、「白えび」「ます」「ぶりスモーク」のセットです。
「Smokedはべん」は「Smoked白えびチーズ」「Smoked昆布巻」「Smokedさくらますの3種類の内容で、食べきりスティックサイズでした。
スモーク臭はそれほど強くなくて、ほんのりとした風味付けでした。
お値段少しお高めですが、こちらもお酒のおつまみに最適でした。ご馳走様でした。
道の駅万葉の里高岡
富山県高岡蜂ヶ島131-1
TEL 0766-30-0011
9:00~21:00
(フードコートL.O.20:30)
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