金沢おでんが全国的にも知られるようになってからだいぶ経ちました。
昔から地元に根付いていたおでんが、北陸新幹線が金沢まで開通した後は、「金沢おでん」というブランドに昇華してしまい、地元の人がなかなか行けなくなるほどの人気になりました。
いまは残念ながらコロナ禍のなか、観光客が激減していますが、逆に地元の人が行きやすくなったのかもしれません。
さて、今日は久しぶりに、そんな金沢おでん屋のお店の紹介です。
前々から「ちくわ」という名前の人気のおでん屋さんがあるということは知っていましたが、残念ながら行ったことがありませんでした。「和を築く」という意味がお店の名前に込められているそうです。(※原稿を書いている時点ではコロナ禍で休業中)
6月24日金沢百番街「西ゾーン」のリニューアルに伴いオープンした「百番キッチン」内にある「かなえきのちくわ」です。
こちらの入り口から入ると、目の前の一番目立つ場所にお店はありました。
到着したのが17時2分前ほど。ちょうど、こちらのメニューに書かれている「昼飲みセット」に間に合いました。
その日のお決まりのおでん3品とドリンクがセットになっているお得なメニューです。
この日は、大根・小さながんも・豆腐。おでん種としては定番と言われるものばかりでした。
添えられているのは粒マスタードのように見えますが、福井の「麩市(ふいち)の地がらし」なのだそうです。こだわっていますね!

で、私のドリンクはハイボールを。妻はハートランドの(中)を頼んでいます。
私の場合は計1,030円也!妻のほうは1,130円です。ドリンクは450円~550円の料金の種類が設定されていて、450円のハイボールだとそれほどお得ではないようです。(^^;
まぁ、その日のおでんの内容によっても違うでしょうが。
さて、肝心のおでんのほうですが、ここのウリは「飲み干せる出汁」ということ。
見た目にも上品そうな出汁で、確かにその通りでした。大根は上品にしゅんでいました。
あと、単品で「ちくわのちくわ(税抜280円)」と
「手作りのはんぺん(税抜280円)」も追加で頼みました。
この2つは自家製おでん。ビジュアル的にもほかのお店のものと違います。白いです。あまり製造工程について知らないのでわかりませんが。おでんには焼きちくわが定番ですが、こちらのは焼いたり、はんぺんは揚げたりしていないのでしょうか?
それにちくわには、山椒かな?練りこんでありますね!?

ドリンクは「沖縄んブルー(税抜500円)」も頼んでいます。
カウンターのみのお店なので、仕事替わりなどに一杯やって帰路につく、なんて使い方がいいかもしれません。ご馳走様でした。
かなえきのちくわ
石川県金沢市木ノ新保町1-1
JR金沢駅西口あんと1F
TEL 090-1635-0303
11:00~22:00(L.O.21:00)
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