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さて、大阪のスパイスカレーは奥が深いです。さすがスパイスカレーの日本でのブームの先駆けの地!?と言えるでしょう?

今回は天王寺にあるスリランカのスパイスカレーを食べさせてくれるお店の紹介です。

ちなみに小松にもスリランカレーを食べさせてくれるところがあって、「小松西町食堂aniki no curry」という名前で今年4月にお店をオープンさせていて、私のブログではこちらで紹介しています

スリランカカレーは、私も最近まであまり食べることがなかったカレーです。

スパイスカレーがブームになってから知ることとなりましたが、カレーの種類が多いことでも有名で、日本のような島国のスリランカカレーはインドやパキスタンと違って肉や野菜だけではなく魚介のカレーも種類が豊富なのが特徴の一つ。私にとってはうれしいカレーです。

副菜が多いのも特徴ですかね?

私のような素人は、カレーの本場はインドで周辺の国々も同じようなもの?と言ったような知識でしかないのですが、実は国やそのエリアによって当然ですが違いがありますね。

海外の方が日本食といえば一つのようなイメージを持つことと同じです。
ポンガラカレー (3)

今日の「ポンガラカレー」は大阪と東京で何店舗か経営されていて、オーナーの方は心斎橋のバー「アノニマス」を経営しているのですが、少年期からカレー&スパイスに対して探求を続け、「究極のカレー 2020 関西版 総合グランプリ受賞」など、大阪だけにとどまらずカレーの分野では知る人ぞ知る方なのです。
ポンガラカレー (2)

外観はポップな感じで、店内もカジュアルです。スリランカを感じさせてくれる要素はありませんね。
ポンガラカレー (4)

メニューもファミレス風?と言っていいかもしれません。
ポンガラカレー (9)

しかしカレーの種類が豊富です。

元々スリランカカレー自体が多様なスパイスを組み合わせて作るため、メニューの種類が多くなるのでしょう?おかげで楽しめます。

これらの中から私が頼んだのは「ベジプレート(税込1,280円」。まぁ、野菜カレーです。
ポンガラカレー (11)

その日の野菜カレー5種類と副菜3種類、パパダムが付いてきます。
ポンガラカレー (13)

ライスは「バスマティライス」という香り米の一種をチョイスすることが出来たので、私はあまり食べることが出来ないそちらでお願いしました(プラス100円)。このお米はビリヤニでもよく使われるもので、水分の含有量が少なくサラッとした食感が特徴です。

カレーは日によって違って、この日の5種類のカレーは「レンズ豆のカレー」「きのこカレー」「ラッサム」「サンバル」「野菜カレー」だと思います。

すべてがスリランカカレーではなく、インドなどのカレーが含まれていますね。

副菜は何なのかわかりません。

まずは一通りカレーを少量ずつ食べてみます。

「ラッサム」は酸味と辛さが一番あって、他はそれほど辛くはなかったです。
ポンガラカレー (14)

この後、すべてのカレーを「バスマティライス」にかけて、これまた少しずつかき混ぜて食べると、色々なスパイスが絡まって複雑な味に変化していきます。これがスリランカカレーを食べる楽しさですね。副菜も好みに応じて混ぜて食べています。

こちらは一緒に行った人が頼んだ「SPICE魂カツカレー(税込980円)」。
ポンガラカレー (10)

その名の通りスパイシーだったようです。

世界には色々なカレーがあって、日本でも食べることが出来る種類が増えていくことはうれしい限りです。ご馳走様でした。

ポンガラカレー天王寺MIO店
大阪府大阪市天王寺区悲田院町10-39
 天王寺ミオ本館11F
TEL 06-6777-5677
11:00~20:00
休みは天王寺ミオ本館に準ずる


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