今日は沖縄初日に宿泊したホテルの紹介です。
名前は「瀬長島ホテル」。琉球温泉という温泉が湧きだしていて、温泉施設やお部屋でも温泉が楽しめるという沖縄では珍しいホテルです。一応リゾートホテルですが、それほど大きなホテルではありません。
このあたりは那覇空港にも近いので、今の時期、通常であれば海外からや国内の観光客など多くの人が泊まりに来ていたはずです。
ホテルの方にお聞きすると、この日で部屋は半分ぐらい埋まっているということで、経営的には大変です。
でもコロナ禍の中、我々にとっては混雑を避けて過ごすことが出来たので、ホテルの方には申し訳ないですがよかったかも知れません。

こちらがフロント部分です。
ロビーにはバーカウンターがありました。

宿泊した部屋は最上階の按司の間。最上階と言っても那覇空港が近いので高さ制限があるのでしょう?5階建てですが、ホテルで一番いい部屋です。
ご覧の通りオーシャンビューで、部屋には源泉を楽しめる露天風呂付き。
ベランダからは那覇空港の今年3月に供用開始したばかりの滑走路を眺めることが出来ました。第2滑走路は基本的には着陸のとき使用しますが、ただ、2日共南風が吹いていて着陸は逆方向から。間近での着陸風景は見ることが出来ず残念でした。
もっとも小松では自衛隊や民間航空機をいつも見ているのでどうでもいいのですが、飛行機マニアにとってはうれしいホテルかもしれません。
ちなみに窓は二重サッシで防音はバッチリでした。
部屋には靴を脱いで上がります。部屋自体はそれほど広くはありません。
アメニティはロクシタン(L'Occitane)が使われていました。按司の間のみのようです。

ベッド上のライトやグラスは琉球ガラス製です。

こちらが部屋の露天風呂。沖縄の焼き物?の湯船です。
お湯は茶褐色の「ナトリウム塩化物 強塩泉」。「子宝の湯」とも言われているようです。
源泉そのままだととても熱いので、効用を最大限享受したければ1時間以上前に湯を入れ冷ましたほうがいいですね。
ホテルに併設されている「龍神の湯」には地元の人が日帰り入浴しに来るようです。
日が沈むのを湯船につかりながら見るのもオツだと思いましたが、部屋は南西向きで秋から春にかけては沈む太陽がきれいに見えますが、7月初旬だとだいぶ右の方に沈みます。ただ行った日は曇り空で夕陽は見ることが出来ませんでした。
館内ですが、一応リゾートホテルに位置付けられているのでしょうが、ホテルそのものには、こちらの小さいインフィニティプール以外にはそれほど家族で遊べるような施設はありません。ただし、先日紹介したウミカジテラスや温泉施設があるので、1泊2日の滞在では廻り切れないくらいです。
朝食は1階のオーシャンダイニング風庭(かじなぁ)で取ります。
コロナ禍の中、従来のビュッフェ形式からお膳形式に変わっていました。
ドリンクはこちらからフリーで飲むことができます。
朝食は「瀬長膳」のみの設定。選択肢はありません。ただ沖縄食材を使用した沖縄料理が並び、内容が充実していてよかったと思います。
「瀬長膳」は三層にお膳が重ねられて運ばれます。
一番上の膳にはローストビーフと出し巻き玉子、左側にはデザート・ヨーグルト。
ゆし豆腐汁、あとおかゆかご飯が選べます。我々2人はお粥を選択しましたが、カレーが付いてきたのでご飯も少しもらいました。
二の膳にはサラダとソーセージ、そして沖縄料理が並びます。左上はミミガーです。
ちなみにロビーでは按司の間の宿泊者は無料で一部のドリンク類が飲み放題。
そのメニューがこちら。アルコールがokなのはうれしいです。
温泉上がりにはオリオンビールを飲みました。おつまみまで付いていたのがうれしいです。
今回、雨は降りませんでしたが、曇り空で夕陽が沈む景色や青い空と青い海を楽しむことが出来なかったのが残念でしたが、しばしのリゾートライフを楽しむことが出来ました。ありがとうございます。そしてご馳走様でした。
瀬長島ホテル
沖縄県豊見城市瀬長174-5
TEL 098-851-7077
レストラン直通 098-851-7284
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
オーシャンダイニング風庭(かじなぁ)
コメント
コメント一覧 (2)
こんばんは。
観光に携わるところは苦戦が続いていますが、こちらも含めて頑張ってほしいですね。
ホテルについてはそれほどこだわりはありませんが、今回の旅行は色々あって特別でした。
ありがとうございます。
空港の近くにこんな素敵なホテルがあるとは、知りませんでした。
流石、あさぴーさんです!
他にも素敵なホテルや宿があれば、ブログでぜひ紹介して下さい‼️