昨日からの続きで沖縄観光編です。
2日目の午後2時過ぎ。うるま市から移動して15時少し前に宿泊先のヒルトン沖縄北谷リゾートに到着。
広いエリアにアメリカウエストコーストの雰囲気を模したショッピング、エンターテイメントエリアにあって「アメリカンデポ」などの施設が所狭しと並んでいます。
元々はアメリカ軍の基地があった跡地をリゾート開発して出来たのですが、いまでは沖縄を代表する観光スポットとしても有名で、年間多くの観光客が訪れます。
ただいまはコロナ禍の中、インバウンドの観光客が少なく、どのお店もお客さんが少ないようで、まだ締まっているところ(やめてしまった?)がたくさんありましたね。今後しばらくは苦戦が続くような気がします。
行った時はちょうどアメリカの建国記念日の休前日で米軍関係の人が目立ちました。
しかしド派手な色使いと建築様式で建物の中も迷路のような造り。中年世代以上は疲れますな…?^^;
沖縄本島の西側にあるので、サンセットの時間帯は夕日がきれいなのですが、残念ながらこの日は曇り空で見ることが出来ませんでした。
ちなみに夜はライトアップ&イルミネーションできれいです。
翌日10時にホテルをチェックアウトして那覇方面に向かいました。
最初は沖縄県立博物館・美術館に行く予定だったのですが、何と!メンテナンス休館中!気を取り直して近くの免税店「Tギャラリア 沖縄」でお買い物。
こちらもインバウンドのお客さんがいないので閑散としていました。
そして首里城公園まで移動。
ご存じの通り昨年10月末に火災で正殿と北殿、南殿が全焼しました。その後6月12日より有料区域が一般公開されたのです。
守礼門はじめ途中にある門は大丈夫。
こちらは龍樋(りゅうひ)と呼ばれ、龍の口から湧水が湧き出している石彫刻で出来ていて、首里城公園内にある彫刻物の中で唯一当時制作されたものだそうです。
ここは御庭(うなー)だった場所です。
こちらは正殿前にあった大龍柱でかろうじて燃え残っていたようです。
正殿跡では、前は床にガラス張りで上から覗く形で見えていた遺構がそのまま見ることが出来ます。
ちなみに、こちらが在りし日の正殿です。だいぶ前に行った時に写したものです。
内部です。
そして建物の屋根に33体の龍が飾られていましたが、その龍の髭(ひげ)や鬣(たてがみ)が無残に置かれていました。
こちらは世誇殿(よほこりでん)。次期国王の即位の礼が行われた建物です。
最後は一番高い位置にある東(あがり)のアザナから、いま巡ってきたところを眺めて終了です。
昼食は知人ととる約束があったため時間に余裕がなくなり、最後に復興の少しでも足しになればということで、売店でこちらの復興Tシャツのみを買いました。
そしてランチを済ませて向かったのは、レンタカーを返却する場所に近い「イーアス豊崎」。
こちらはショッピングモールで、加賀市発祥の企業DMMグループが沖縄に2つめの水族館「DMMかりゆし水族館」を作ったことで有名になりました。
それほど時間がなく今回は水族館に入ることが出来ませんでしたが、店内でお茶を飲んで少し店内をまわってレンタカー会社へ車を返却して那覇空港へ。
那覇空港では短時間、ANAのラウンジで休憩。こちらも昨年リニューアルされていてきれいになっています。しかし、伊丹と逆で前は飛行機が見える位置にあったのが、いまは窓がありません。16時頃でしたがガラガラです。
そして泡盛でも飲もうと思ったのですが、何と!コロナ禍の影響で氷が置かれていない!
コロナ対策でなぜ氷がとばっちりを受けないといけないのかよくわかりませんでしたが、しょうがないのでオリオンビールを飲みました。
伊丹から那覇は機材が787で客数は3割ほど。帰りはA320で7割程度の混み具合でした。飛行機は空気の循環は問題ないので安心です。
でも機内サービスが冷たいお茶かアップルジュース飲みのチョイスしかなく、帰りは頂きませんでした。長距離のフライトではちょっと辛いかな?
でも、今回、伊丹空港に着陸する前、大阪市街が夕陽に照らされてとてもきれいだったのが幸いでしたね。
さて、観光編はこれで終了。次回の沖縄編からは飲食の紹介になります。今回ネタが多いです。^^;
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