いつも白峰や瀬女・一里野方面に行くときに通る国道360号。
小松からだと県道178号を通り、ちょうど「レストラン 手取川」の信号のところで国道360号に合流するルートになります。
いつも「レストラン 手取川」の看板は目に入っていたのですが、これまでは一度も行ったことがありませんでした。
このあたりは、大きななめこで有名な木滑地区となります。
こちらはだいぶ前からあるようです。大きな建物で昔も今も人気なのでしょうね?
「レストラン 手取川」は、そんな川魚や春は山菜、秋はきのこ、冬はジビエ?などの料理を一年中楽しめるお店なのです。
さて、これからは川魚が美味しくなる季節。今回、山の方にドライブがてら、こちらのお店に立ち寄りランチを食べることにしました。
12時少し過ぎ、一応事前に電話を入れてありました。名前で予約を入れてなかったのですが、お店の方が気を利かせて席を確保してくれていました。
その時刻は小上がりの席を除いてテーブル席が満席だったのでありがたかったです。
窓際の席で、緑を眺めながらのランチタイムでした。
こちらの写真は、テーブル席で食べていた方々が食べ終わり、帰った後で写したものです。
メニューです。種類が豊富です。
入口にはジビエ系メニューが黒板に書かれていました。
我々は「白山百膳」のメニューの中から頼むことに。
「レストラン 手取川」の「白山百膳」は全10メニューがラインナップされています。種類が多いです。
私が頼んだのは「岩魚焼物膳(税抜1,600円)」です。
まず、こちらのセットが出されます。これらは「白山百膳」すべてのメニューについてくるものです。上にあるのは山菜の酢の物です。
一番左側にあるのはそばの実を山かけ風にしたもので、よくかき混ぜると、これがとろろのような納豆のような粘りけがあって美味しい風味になります。
ご飯に掛けて食べたらおいしかったです。
今年は新型コロナウイルスの影響で春の山菜の需給状況が狂って、冷凍してあったものを使わざるを得なかったようです。
そしてメインの岩魚。たで酢で食べます。焼くのに少し時間がかかりました。しかしじっくり焼かれているので、頭からガブリと食べられました。岩魚の右に見えるのは、フキ味噌ですね。苦みがいいです。
もちろん、ご飯とお吸い物が付いています。
妻は「山菜膳(税抜2,100円)」を頼みました。
こちらにはあと岩魚の稚魚の南蛮漬けが付いています。左にはわさびの茎のセンナ漬け、右には白山堅とうふ醸し漬が添えられていました。
白山堅とうふ醸し漬は、白山の名物「堅とうふ」を醸造してチーズのような風味を出しています。
そしてメインは山菜の天ぷら。色々な種類の山菜がありました。季節によって天ぷらの内容は変わると思います。美味しかったようです。
我々が食べている間にもお客さんが次々入ってきていました、やはり人気のお店なのですね。ご馳走様でした。
レストラン 手取川
石川県白山市木滑出75-1
TEL 076-255-5159
9:30~20:00
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