野々市にある「にぎわいの里ののいち カミーノ」内にある「1の1NONOICHI」。

その中で給食当番を担当していたところが、独立してお店を出すと聞いて行ってみることにしました。
1の1食堂 (4)

私は一度「1の1NONOICHI」まで伺ったことがあり、その時はランチを食べた後だったので結局利用しなかったのですが、併設されている「シェアキッチン」でその日給食当番だったのが、今日紹介します「ムライ食堂」なのです。

ちなみに「1の1NONOICHI」のシェアキッチンは、新しく飲食業界に飛び込む方のためにチャレンジの機会を与えるためのスペースです。いい試みですね。
ムライ食堂

さて、その「ムライ食堂」はカレーと珈琲のお店で、3月3日のひな祭りの日にオープンしています。
ムライ食堂 (3)

「1の1NONOICHI」から贈られた花が飾られていました。

我々がお邪魔したのは、オープンしてから数日経ったころ。

オープン時間の数分前にお店に到着。すでに駐車場には3台の車がお店が開くのを待っていました。

私は、あと数分だったので車から出て店が開くのを待つことに。

その後、数台の車が到着すると駐車場は満車に。すると他の人も車から降りてきて順番待ちをするようになりました。
ムライ食堂 (4)

開店と同時に店内に入り、誰もいない状態で了解を頂き写真を写します。

店内は余計な装飾を排除したシンプルな内装です。

経営はご夫婦お二人。
ムライ食堂 (9)

こちらが旦那さん担当のカフェを作るカウンターエリア。この写真の右側に独立したスペースがあって、そちらでカレー担当の奥さまがカレーを作っていました。
ムライ食堂 (8)

ご夫婦がカレー店を出すきっかけになった理由が、こちらに書かれています。
ムライ食堂 (5)

そしてメニューです。
ムライ食堂 (6)

ドリンクメニューです。

オープンした時から設定されているカレーは「ココナッツ豆乳キーマカレー」と「トマトチキンカレー」の2種類。黒く塗られているのは、落ち着いたら設定となるであろう「そんときのカレー」です。

設定されているカレーメニューは月毎ぐらいで替わるようです。

その2種類のカレーを1種盛り(税別980円)か2種盛り(税別1,180円)でチョイスするわけです。
ムライ食堂 (7)

基本は小麦粉不使用のスパイスカレーで体にあくまでも優しい作り。しかし辛さをつけるカイエンペッパーは使っていないので辛さはあまりありません。

私は「ココナッツ豆乳キーマカレー」を。妻は2種盛りを頼みます。

「ココナッツ豆乳キーマカレー」がこちら。ターメリックの黄色が鮮やかです。お米は石川県産コシヒカリを使っているようです。
ムライ食堂 (12)

「ココナッツミルクのコクに豆乳でまろやかさを加えたクリーミーなカレーです。」とインスタで書かれていましたが、まさにその通りの味です。

しかし辛さはほとんどありません。
ムライ食堂 (10)

途中でテーブルに置かれていた辛味スパイスで辛さをプラスして食べます。
ムライ食堂 (13)

また、さらにレモンの輪切りを崩したり、添えられている3種類の副菜を混ぜたりして味変させながら食べました。

ちなみに副菜は日替わりで、この日は「人参の黒胡椒ラペ」「大根のゆかりマリネ」「豆乳マッシュポテト」でした。どれもやさしい味でしたね。

妻の2種盛りがこちら。
ムライ食堂 (11)

「トマトチキンカレー」のほうは私もルーを少し食べましたが、まろやかでトマトの酸味が心地よいカレーでした。

ドリンクも頼んでいます。
ムライ食堂 (15)

私は、先ほど辛味スパイスの時の写真に写っていたように、数量限定の「今日のミニドリンク(税別200円)」を頼むことに。この日はコーヒー牛乳でした。

お店でも人気のドリンクだそうです。もちろん自家製です。
ムライ食堂 (14)

妻のほうは「ゴールデンラテ(税別480円)」を頼んでいました。ウコンが入っていてミルクと豆乳のラテでした。

最近、スパイスカレーのお店が石川県内にも増えていますが、この流れは定着していきそうですね!?頑張っていただきたいです。ご馳走様でした。

咖喱&珈琲のお店 ムライ食堂
石川県金沢市玉鉾3-223
TEL 076-220-7353
火~金11:30~20:30
土11:00~20:30
日祝8:00~13:30
月曜休


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