昨年9月以来超久しぶりに金沢の街を散策しました。
これだけ間が開いたのは、最近、歳を重ねるごとに出不精になってきたかもしれません。
今回、金曜日の夜から土曜日にかけて東京からの客人ご夫妻とグルメ巡りを行いましたが、ランチから夜まではお互いフリーということで、妻と二人で金沢の街をぶらり。
2月4日にリニュアルオープンした「金沢21世紀美術館」と、東京からの移転に向けて建屋が完成している「金沢工芸館」を見てきました。
まずは、「金沢21世紀美術館」ですが、今回のリニューアルは展示エリヤというより、混雑緩和に向けた工事のためのもの。あとトイレの改修なども行われています。
行った日は3連休の土曜日。チケット売り場は前と変わらずの超混雑でした。
発券個所が3から5か所になったので、待っているのが同じ人数であれば、基本的には時間は5分の3になるという理屈ですね。
これに合わせて「レアンドロのプール」も地上から見るのも有料になりました。
いまやっている展示は開館15周年記念で「現在地:未来の地図を描くために[2]後期 パブリックプログラム」。
無料の展示として「奈良美智 小さな反抗」という展示で「パップ パトロール」という奈良美智デザインの犬の着ぐるみを着て美術館を探検するという子供向けの体験プログラムです。
中も写真撮影okでしたが、内容は美術館で観てください。
そして、その足で「金沢工芸館」の建築現場へ。
今年の夏に、東京国立近代美術館工芸館が石川県金沢市に移転し国立工芸館として新たに開館するのに向けての準備が着々と進んでいる感じです。
建物はすでに完成していて、美術品を展示するために1年ほどの間を置いている期間です。
国立工芸館は移転が完了すれば、日本海側初の国立美術館となります。
コメント