昨年、大阪の大規模商業施設内に次々にオープンしたフードホール。
一種のブームになりました。
もっとも世界では2015年ごろから盛んになってきていて、私が昨年行ってきたシンガポールでは、至るところにフードホールがありました。
そんなフードホールですが、特に大阪駅周辺では、一昨年ぐらいからオープンしているところが増えてきています。
「LUCUA FOOD HALL(ルクアフードホール)」、阪急三番街「UMEDA FOOD HALL(メダフードホール)」、阪神梅田本店「スナックパーク」など。あと、先日も紹介しましたあべのHOOPの「フープダイニングコート」もそうです。
これらの中のお店について、私のブログではいろいろ取り上げて紹介していますが、今回は昨年9月に建て替えが完成してグランドオープンした大丸心斎橋店の本館の地下2階に新しく出来た「心斎橋フードホール」に、1人2次会でお邪魔してきましたので紹介したいと思います。
一軒目で仲間と飲み食いした後、一人で向かいました。到着したのが大丸心斎橋の閉店時間の20:30。新装大丸心斎橋店本館は1933(昭和8)年完成の旧本館のイメージをうまく取り入れた意匠となっていました。
蛍の光のメロディが流れる中、地下鉄御堂筋線心斎橋駅側にある入口から入り、地下2階に下りていくと、新装なったフードホールが現れます。
ここにはこれらの13店舗入っていて、「道頓堀 今井」の新業態のお店やフカヒレ専門「日本橋 古樹」、トリュフ料理専門店「ARTISAN DE LA TRUFFE PARIS(アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ)」など、和洋中バラエティに富んでいます。
席は個々のお店と供用で350席準備されています。
この日は平日だったからか、それほど混雑はしていませんでした。
私は一軒目でそこそこ食べてきたので、軽く一杯やるのに適したお店としてチョイスしたのが「世界酒BAR セカサケ」。日本酒とワインのこだわりのラインナップの中から気軽にチョイスして、グラス一杯から楽しめるお店です。
「ソムリエ、利酒師が選ぶ日本と世界の美酒を最高の状態で提供」がウリで、こちらでは赤ワイン一杯と、赤ワインに合うつまみを食べました。
赤ワインはボルドー。つまみは、スモーク&ローストされているオリーブオイルマリネです。両方で税込で千円少し超えるぐらいだったと思います。まぁ、軽く一杯やるには席料もないので安く済ますことが出来ますね。
一応、お店専用の席がありましたが、こちらのカウンターで飲食すると、確か席料がかかったと思います。
しかし、供用の席で食べるときは、パッケージから出して自分で皿に盛る必要がありました。
次回訪れる機会があれば、1軒目から心斎橋フードホール内で食べて、2軒目もハシゴで楽しみたい気がします。
さて、大阪のフードコートは競争の時代になってきた感がありますが、どこが人気となっていくか興味深々ですね。ご馳走様でした。
世界酒BAR セカサケ
TEL 06-6121-8430
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1
大丸心斎橋店B2F心斎橋フードホール内
10:00~23:00
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