寿司とラーメン。両方ともグルメでは人気のジャンルです。

ファミリー向けの回転寿司店や、色々なジャンルを網羅するようなレストランでは両方とも食べられるところがあるかもしれませんが、専門店では意外と少ないと思います。

確かに寿司店では基本扱うのは魚貝なので、動物性の食材を扱っていないところがほとんどでしょう?ラーメンを出すためにスープに欠かせない動物性の食材を使うことはなかなか躊躇すると思います。

それに一つの料理ジャンルだけでも極めることが難しいのに、両方ともとなるとハードルは高いように思えます。

まぁ個人的には寿司店に行ってラーメンを食べたいとは思わないのですが、世の中そんな欲張りのお客さんもいるらしく、両方とも食べることが可能なお店があるのです。

それが、野々市の「寿し龍」。
寿し龍 (2)

店構えを見る限り年季が入っています。

お店は11:30オープンですが、15分ほど前にお店に到着して待っていると、10分ほど前に「金匠麺」と書かれた寿司店とは思えない暖簾が出されたので中に入ると、快くok!
寿し龍 (6)

こちらのカウンテー席に座ります。
寿し龍 (3)

小上がりもありました。

お店は大将と奥さまのお二人で切り盛りされていました。

ランチはラーメンと握りのセットのみの営業。壁の張り紙を見ると消費税アップと共にでしょう?1,100円に料金改定されていました。

まずラーメンが出されます。
寿し龍 (7)

ビジュアル的には澄んだ透明なスープが特徴で、さらに乗せられている具材も他のラーメン店とはちょっと違います。

まずはスープを一口。見た目と同じく雑味の少ない優しい塩味のスープで、牛バラと野菜で抽出されたうま味がそこはかとなく効いていました。美味しいスープです。

この味は、そんじょそこらのラーメン店にも負けないかもしれません。
寿し龍 (8)

麺は黄色い中華麺。柔らかめの仕上がりでした。昔の中華そばの味わいです。

具材に関しては寿司屋らしいものが乗せられていました。
寿し龍 (9)

厚焼きタマゴに牛ばら肉、わかめ、そしてメンマではなくタケノコ。タケノコにはご丁寧に金匠の焼印まで押されていました。

総合的な仕上がりは、他のラーメン店にはないラーメン。味的にも差別化出来ていると思いました。クオリティも高いです。

その理由についてですが、暖簾に書かれていた「金匠麺」が気になって調べてみると、昔、金沢片町に「金匠麺」というラーメン店があって、どうもそちらのレシピを引き継いでいるようです。(アップした日に頂いた情報では、こちらのお店のラーメンがオリジナルだということです)

ラーメンを食べていると、次にご主人がカウンターのところで握りを作って出してくれました。
寿し龍 (10)

握りはまず3貫出されます。説明がなかったので不確かなところありますが、カンパチ、サワラ(カジキ)、そして白身は、アイナメだったかな?何だったろう?忘れました。^^;
寿し龍 (11)

そしてしばらくあと時間差で、マグロ赤身が1貫出されます。この時間差がこちらのお店の特徴みたいです。

最初のラーメンのほうの感動を考えると、寿司のほうはそれほど美味しい!と唸るほどではなかったです。^^;

しかしながら、このラーメンを食べるためだけにこちらに来てもいいと思えるほどラーメンは美味しかったです。

ご主人と奥さまも年齢が高めで、後継ぎがいらっしゃるのかわかりません。「金匠麺」との関係も不明で、この後のことが気になりました。

でも他人事ながら、寿司とラーメンの仕込みを両方やるのは大変だろうなぁ~?と思いますね。ご馳走様でした。

寿し龍
石川県野々市市堀内5-245
TEL 076-248-2423
11:30~14:00
17:00~21:00
日曜休


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