毎年10月末から11月頭にかけて毎年行っているお墓参りの旅。
いつも箱根に行って、温泉旅館に宿泊したり、食事を食べたりしているのですが、今年はなぜか箱根をコースに組み入れていませんでした。
そうしたら、10月の台風19号の大雨で土砂崩れが起き、箱根登山鉄道が不通。温泉旅館へ温泉を供給する配管が壊れたりと甚大な被害がありました。
謹んでお見舞い申し上げるとともに一刻も早く復旧されますことを願っております。
さて、今年は山梨県の山中湖周辺を観光してまわることにしました。
宿泊したホテルや食べたお店については後日紹介しますが、今日は観光編ということで巡ったところについて書きます。
雨の日が多かった今年の10月。出発する前日まで雨が続いていましたが、行った日以降はとても天気がよかったので、いい富士山が見えるだろうと期待していました。しかし、我々が山中湖周辺に居た約20時間ほどの時間帯では残念ながら富士山はほとんどの時間雲の中に隠れていました。
これは山中湖村の手前にあるビュースポットの山中湖パノラマ台から写した1枚。天気がよければ左側の雲のところに富士山が見えるはずです。
あと、移動中富士山が見えたということで、こちらも山中湖のビュースポットである長池親水公園まで急いで向かうも、到着した時には雲の中に隠れてしまいました。
この写真は、車を運転中に富士山の山頂付近が顔を出したので、急いで車を停めて写した写真です。
また今年は温かく、例年ならばちょうど行った時期辺りが紅葉が見ごろになっているはずでしたが残念ながら我々が行った時はまだ早かったです。
一部色づいていた木々もありました。今日あたりが見頃でしょうか?
こちらは「旭日丘湖畔緑地公園」というビュースポットで、白鳥たちが水辺でくつろいでいます。スワンボートと一緒に一枚。
夏の時期は多くの観光客でにぎわうのでしょうが、10月末ともなると平日は閑散としていました。
そこで到着して山中湖から少し北に行ったところにある「忍野八海(おしのはっかい)」に向かいます。
富士山の雪解け水が地下の溶岩の間で、長年の歳月をかけてろ過され湧き出したものが8つの泉になったところです。
国指定の天然記念物や名水百選に指定されていて、2013年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産にも登録されています。
平日でしたがこちらのほうは多くの人で賑わっていました。ただしほとんどが海外からの観光客。日本の観光地も変わったものです。
本当にとてもきれいな水で透き通っていますね。
この後ホテルにチェックインしてひと風呂浴びてから、夕方、日が沈むころに「旭日丘湖畔緑地公園」に向かいました。
約600mの紅葉回廊がライトアップされる「夕焼けの渚・紅葉まつり」が開催されていたからです。
しかし、こちらもまだ紅葉には少し早くて、訪れる人も少なかったです。
「山中湖夕焼けの渚」という場所の辺りで、ちょうど雲の切れ間から陽が漏れて夕焼けが見えました。ちょっと良かったです。
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