さて、今回の札幌出張。実際札幌市内に居たのは19時間強。
真に行動していた時間は8時間強ではないでしょうか?
そんな慌ただしい今回の行程。予定より少し早く仕事を終えることができ、仲間と一緒に夜ごはんを食べに出かけました。
行ったお店は、夕張の近くにある栗山町というところのご出身で、私が20年以上前からよく存じ上げている板垣さんのご紹介。
板垣さんは「東京栗山会」の前会長で、いまは顧問をされています、栗山町を愛してやまない素晴らしい方です。
お店の名前は「七番蔵」。
栗山町にある道内最古の酒蔵「小林酒造」がやっているお店で、いわゆるアンテナショップ的な位置付けのお店でもあります。
杉玉が下げられていますね。
店内はゆったりとした席の配置で、落ち着いた感じにまとめられています。
お品書きには本当にたくさんの種類の料理が書かれていて、何を頼むか迷うほどでした。
最初のお通しには日本酒です。お酒の種類、何だったか聞きましたが忘れました。^^;
添えられているのは小松菜のお浸し。
しかし、その後でのどが渇いていたことから、生ビールをお願いしました。北海道ですがアサヒビール。
では、頼んだものを紹介します。
こちらは「イカゴロルイべ 葉わさび添え(520円すべて税込表記)」。
少し凍った状態のルイベは食感もよく、中のワタの苦みと塩辛さと相まって日本酒に最高です。
刺身は「五点盛(2,150円)」をお願いしています。
本まぐろ、活き〆ヒラメ、カンパチ、ホタテ、真イカ。金額を考えると、内容的にはもう少し地元のネタが欲しかったかな??
そして、こちらは厚岸産の殻付き牡蠣(1個260円)で、生と、
焼きでお願いしました。
厚岸の牡蠣は道内きっての美味しさで知られています。
サラダは「七番蔵流ラーメンサラダ(700円)」。ラーメンサラダは北海道発祥の冷製サラダのことで、その名の通りラーメンがサラダに入っているのです。
まぁ、行ってみれば冷やしラーメンの野菜多めといったほうがいいのでしょうが、今回は札幌でラーメンを食べる機会がなかったので、ちょうどよかってです。
こちらの「珍味盛り合わせ」は、全国の様々な色々な種類があって、北海道だけではなく全国各地の珍味が揃っていました。
「三点盛(1,080円)」で、「鮭とば味噌漬け」、礼文産の「塩ウニ」、同じく礼文産の「めふん」。
「めふん」は、オスの鮭の中骨に沿って付いている血腸という腎臓を使って作る塩辛のことです。
いや、酒のアテに最適なものばかり。酒が止まりません。^^;
置いている日本酒は、当然「小林酒造」のブランド「北の錦」のみ。他のアルコールは色々揃えてありました。
頼んだのはこちらの利き酒セット(1,400円)で、3種類の酒が楽しめます。
左から純米大吟醸「北の錦35」、「まる田」は北海道限定の大吟醸と特別純米で無濾過生原酒の2種類。
「北の錦」は精米歩合35%の贅沢な日本酒。特別純米で無濾過生原酒の「まる田」は愛称「ピンクまる田」と言われる本数限定のものでした。
比較的飲みやすいお酒ばかりで、フルーティなうま味と香りがする美味しい日本酒でした。
途中で、栗山会から差し入れがありました。板垣さん、ありがとうございました。
以上、飲み食いして一万円強。静かにゆっくりと美味しい日本酒を楽しみながら長居出来るようなお店で、コスパもよかったです。ご馳走様でした。
七番蔵
北海道札幌市中央区南2条西4丁目
フェアリースクエアビル1F
TEL 011-271-1947
17:00~23:00(L.O.22:20)
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