「風と緑の学都音楽祭」には毎年聴きに行っています。
「風と緑の学都音楽祭」の前は「ラ・フォル・ジュルネ金沢」という名前でしたが一昨年から名前が変わっています。
今年2019年のメインテーマは、「春待つ北ヨーロッパからの息吹 北欧とロシアの音楽 ~グリーグ、シベリウス、チャイコフスキー、ショパン~」。
北欧とロシアの音楽ってなかなか馴染みがないので、最初行かないつもりでしたが、3月末に金沢に行った折り県立音楽堂に立ち寄って窓口に確認したら、北欧の国ラトヴィア出身のギドン・クレーメル氏が来るということで、残り数席のチケットをゲットしました。
ただし、席は2階の一番後ろ!2人並びの席で一番いいところがそこだったのです。^^;
私はギドン・クレーメル氏なんて知らないのですが、妻がうっすらと知っていたのです。
ヴァイオリンの世界では魔神と称されるギドン・クレーメル氏。超有名な演奏家です。彼が金沢で演奏すると聞いて全国からファンが集まるというほど。チケットも一番の売れ行きだったそうです。
オーケストラはエーテボリ歌劇場管弦楽団で、指揮はヘンリク・シェーファー氏。彼はエーテボリ歌劇場の音楽監督も務めています。
今回の演奏は、ギドン・クレーメル氏の十八番(おはこ)「シベリウス ヴァイオリン協奏曲ニ短調」がメイン。彼が登場すると会場内は大きな拍手が巻き起こりましたが、一人だけ真っ白な衣装で神々しさを感じました。
エーテボリ歌劇場管弦楽団の演奏やヘンリク・シェーファー氏の指揮も素晴らしかったですよ!そして最高のヴァイオリニスト。聴きごたえがありましたね。
演奏終了後には会場から何度もカーテンコールが沸き起こり、結果、アンコール曲を演奏してくれました。
なお、この演奏終了後に少し無料のコンサートも聴きました。
エーテボリ歌劇場管弦楽団の四重奏や、
屋外でも色々な演奏を聴くことが出来ました。
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