石川県、特に南加賀の方では四川料理のお店があまりありません。

担々麺はメニューにあるところは多いのですが、中華料理といえば、こちらでは広東料理系統の味が主体となっています。

特に小松市は中華料理に関しては独特な発展をしてきた経緯があって、「小松中華」みたいな独自のジャンルになっていると言えるかもしれません。

さて今回、京都方面に車で移動。

途中、ランチを食べに入ったお店が四川料理のお店でした。

京都は「餃子の王将」が生まれた地で、独特のご当地ラーメンもたくさんあって、中華の激戦地でもあります。
味苑

お店の名前は「味苑」。この辺では人気のお店のようです。事前の調べでは、麻婆豆腐と担々麺が美味しいということです。

少し早めの11:45ごろお店に到着しましたが、中に入りと先客は2組。何れも女性のお客さんでした。
味苑 (3)

我々はこちらの小上がりの席へ。他にテーブル席とカウンター席もあります。
味苑 (2)

外に出ていた看板メニューです。日替わりの定食のメインはこの日は「四川 小炒肉」。ようはバラ肉炒めです。
味苑 (4)

店内にあったお昼限定の定食メニューはこんな感じでした。

この中から私は、「マーボー豆腐定食(税別780円)」を頼むことに。体色はすべて値段もお手頃なのがうれしいです。
味苑 (5)

まずスープ・ザーサイ・ライスが出されました。ライスとスープはおかわり自由です。
味苑 (6)

定食にはこちらの唐揚げと水餃子、サラダもついてきました。唐揚げは私は食べませんでしたが、スパイシーだったそうです。水餃子はモチッとしていて美味しかったです。

そしてマーボー豆腐が登場。豆腐がたっぷり入っていてビジュアル的には美味しそうです。しかしやはり辛そうです。
味苑 (8)

一口食べたら、確かに花椒がきいていてしびれる辛さですが心地よい辛みで、その後もそれほど苦にならずに完食できました。汗もほどよく出ましたが、柔らかい豆腐がいい緩衝になっていたかもしれません。
味苑 (7)

こちらは一緒に行った人が頼んだ日替わりのランチの「小炒肉」です。こちらもピリ辛で美味しかったそうです。

地元小松では味わえない四川料理。ランチメニューでしたが味もコスパも満足いくものでした。人気店なのが納得できる内容で楽しむことが出来て良かったです。ご馳走様でした。

四川料理 味苑
京都府京都市伏見区竹田七瀬川町12-4
TEL 075-647-9119
11:30~14:00
17:30~23:00
日曜休


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