日本でお茶といえば「緑茶」。しかし、世界には色々なお茶があります。
そして日本人はお茶が好きですが、中国の人も同じように好きなのです。
日本、それも石川県のような地方ではこれまで、中国茶・台湾茶を楽しめるお店は限られていました。
私のブログでは、小松のイオンモール新小松の近くの「清華茶荘」が昔からありましたが、今日紹介します白山市の「旺徳福」もお店が出来てからもう12年近くになるようです。
あと近年では、能美市辰口の山間「茶藝館 茶楽(チャゲイカンチャラク)」なども紹介したことがありますね。(こちらは正確には台湾茶を飲ませてくれるお店)
さて、一口に中国茶・台湾茶と言ってもとても多くの種類があります。ご存じの通り中国はユーラシア大陸にあって広い国土を持っています。
そんな広大な国ですから、その土地土地で気候風土も違えばお茶の飲み方も千差万別。覚えきれないほどの種類がありますが、我々が知っている身近なところでは烏竜茶やジャスミン茶などでしょうか?もっとも烏龍茶と言ってもとても多くの種類がありますが……。
先ほども書きましたが、お店が出来たのは12年前。当初はお茶や茶器の販売だけでしたが、2014年10月からは店内でも飲めるようになりました。
普段見ることがない、中国茶・台湾茶のお茶のグッズが色々売られています。
何と!KAZUさんのイラストも飾られていました。
店内で飲食できるメニューはこちらと、
こちら。
お茶は本格的な茶器を使った「工夫式」と、マグカップの簡易式の飲み方を選択できて、「工夫式」が800円(金額はすべて税込)、マグカップのが500円。両方ともお茶請けが付いています。
一応メニューには説明が書かれていますが、一つ一つのお茶がどんな味かわからないので、本当はお店の方に色々お話を聞きながら選んだ方がいいのですがそれも面倒なので、普段聞きなれない名前のを頼んでみることにしました。
私は、ライチの紅茶「茘枝紅茶」を。妻はバラの紅茶「薔薇紅茶」を。
二人とも紅茶になりました。紅茶なので完全発酵馳せたお茶になります。普通我々が飲んでいる紅茶は、元々は中国からヨーロッパに渡って飲まれるようになったものですが、中国の紅茶はミルクや砂糖、レモンなどを入れずにストレートで楽しむものなのだそうです。
二人とも紅茶になりました。紅茶なので完全発酵馳せたお茶になります。普通我々が飲んでいる紅茶は、元々は中国からヨーロッパに渡って飲まれるようになったものですが、中国の紅茶はミルクや砂糖、レモンなどを入れずにストレートで楽しむものなのだそうです。
ちなみに烏龍茶以外は「工夫式」ではなくマグカップの簡易式で飲むことになります。
私の飲んだ「茘枝紅茶」は、その名の通りライチの果肉で香り付けしたフルーティーな甘みのある紅茶で、妻のはバラの香りづけがされた紅茶ということになります。
このような形で出されます。
3杯くらいは抽出できるそうです。
そして我々は、メニューの中に「お得なケーキセット(600円)」と書かれているのを発見。お聞きすると確かにケーキがプラスになっているということで、貧乏根性丸出しでそちらにしることに。
しかし、後で気が付くのですが、ケーキセットにはお茶請けが省かれていました。^^;
だったら一つは中国のお茶請けにしたらよかったと後悔です。
あとこちらのお店は、「清華茶荘」や「茶藝館 茶楽」のようにお昼の食事メニューの設定がなく、純粋に中国茶を楽しむお店となっていますが、デザート(スイーツ)の種類は比較的多く設定されていました。置いているのが中国のデザート・甘味ではなくケーキでしたが、なぜか理由はわかりません。
この日はあいにく品切れのものが多く、私は「りんごのシブースト」を頼みます。
妻は「濃厚ベイクドニューヨークチーズケーキ」でした。
まぁ、もし行かれて飲むのであれば、紅茶よりもやはり青茶(烏竜茶)がおすすめかも?
たまにはこのようなお店で食後のティータイムでまったりするのもいいかもしれません。ご馳走様でした。
旺徳福(ワンダーフー)
石川県白山市中町14
TEL 076-276-5541
10:00~19:30
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