明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

岡山編の最後は、買い求めたお土産と岡山市内のイルミネーションについて紹介します。

まずはイルミネーションのほうから。

宿泊したホテルが近くったので、夕飯の前に少し見学しました。

岡山市内には、中心部を南北に流れる西川用水があって、その両岸を緑道として整備した公園が西川緑道公園です。
岡山イルミネーション (7)

そこが冬の間イルミネーションで飾られるのです。

今年のテーマは「西川イルミ'18」~はな ひらく ひととき~。約12万球のLEDイルミネーションで包まれます。
岡山イルミネーション (6)

ゆるやかに点灯する光で、開花する花々を演出します。 ブルーとホワイトの四角形のイルミネーションが点灯し、アイリスガーデン(アヤメの咲く水辺の庭園)をイメージして「はな ひらく」様子を表現しているようです。
岡山イルミネーション (5)

このイルミネーションは、平成31年2月14日(木)まで西川緑道公園(桃太郎大通り~あくら通りまで約550m)で開催されていて、点灯時間は17時~23時となっています。

お次は和菓子のお話。

岡山県のお土産といえば、桃やマスカットなどのフルーツ類や、桃太郎伝説に由来する吉備団子などが有名ですが、今回紹介するのは、それほど県外に知られているわけではない、地元の人が推薦する、いわば隠れた名物というべき和菓子です。

それは岡山市の古くからある表町商店街の一角にある老舗和菓子店「翁軒」が作っている「調布」というお菓子です。
翁軒 (3)

創業は明治22年。今年で創業128年になりますか?
翁軒

本店は戦後早々再建された当時のままの姿です。このあたりは古い商店がたくさんあるのですが、その中でもひときわ存在感があります。
翁軒 (6)

「調布」は、カステラのような生地の中に求肥を包んであるお菓子で、1個はサイズ的に小さいお菓子です。
翁軒 (7)

カステラ生地にあんこを包んでいる和菓子は多いと思うのですが、求肥っていうのがミソですね。そういえば吉備団子の皮も求肥でした。

求肥はあんこほど甘くは無く、舌触りもやさしいので、甘いものが苦手な私のようなものでもペロリといけちゃいます。
翁軒 (5)

箱に入れたちゃんとして物も売っていますが、どうせ家で食べるので、こちらの簡易パックのものを2つ買い求めました。ちなみに簡易パックだと箱代がかからず1本税込80円とお手頃なお菓子です。

消費期限が4日間なので、家に着いて早めに食べました。生地がやさしい味でいい仕事していましたね。ご馳走様でした。

御菓子司翁軒
岡山県岡山市北区表町3-6-37
TEL 086-222-5462
10:00~19:00
火曜休(除く祭日)


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