白山市の旧鶴来の白山比咩(ひめ)神社神社は全国にある三千余社の白山神社の総本宮です。
その北参道駐車場に隣接して、料理旅館として営業しているところが2か所あります。
一軒はミシュランで星を獲得している和田屋。有名ですね。こちらもお昼の営業をやっているのですが、ちょっとお値段が高いのでなかなか行くことが出来ないお店です。^^;
そしてもう一軒が今日紹介します「料理旅館 森茂」です。
ここも宿泊客以外も気軽に食事を楽しむことが出来て、食事だけのところは「いろり料理・釜めし もりしげ」と店名を変えて営業しています。
店構えはロッジ風?立派な作りでした。
中はとても広く、大きな囲炉裏が中央にあって、その周りには小上がりの席が囲んでいます。
炭火がありましたが、普段はここで魚を焼いていないのでしょうか?私の分はここでは焼かれませんでした。
生けすには岩魚も泳いでいました。
お品書きはこんな感じですが、これ以外にもありました。
私はお店の冠にも付いている釜飯を食べるつもりで来たので、釜飯の種類をまじまじと見ます。
色んな種類の釜飯がありましたが、季節の釜飯のほうがいいかな?と思って、こちらの秋のメニューのどちらかにすることに。
少し悩んで決めたのは、「鮭とイクラの親子釜飯」のほう。他の釜飯は1,800円のもありましたが、「鮭とイクラの親子釜飯」は2,500円と少し高くなっています。
まず釜飯が目の前に出てきます。
固形燃料が消えるまで20分ほどかかり、火が消えてから3~4分待って食べることが出来ます。
そしてこちらのセットが出されます。
出来上がるまでに時間があるので、ついついこのセットを食べながら待つことに。
柿の白和えと赤ずいきの酢の物、そして香の物です。
これらにプラスお好みの一品として、刺身・鯉の洗い・天ぷら・岩魚の塩焼のどれかをチョイス出来ます。
私は岩魚の塩焼を頼みました。こちらは注文があってから焼き始めます。
炭火で焼かれているので頭と尻尾は食べませんでしたが、それ以外は骨まで食べることが出来ました。やはり焼きたては美味しいですね。
味噌汁は釜飯が炊きあがったら運んでくれます。
さて釜飯が炊きあがりました。イクラを入れる前の状態です。
こちらのイクラを入れてかき混ぜます。
ご飯茶碗によそって食べます。おこげもありました。
ご飯茶碗に軽く3杯分くらいの量があったのですが、サケの切り身が厚くて、イクラの食感もいい感じで美味しく全部平らげることが出来ました。
寒い日は囲炉裏にも火が入って、釜飯の熱々の状態のご飯も体を温めてくれます。
そしてこの内容でしたら、2,500円という値段も満足度が高いと思います。ご馳走様でした。
いろり料理・釜めし もりしげ
石川県白山市三宮町イ65
TEL 076-272-0414
11:00~15:00(L.0.)
17:00~21:00(L.0.)
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