日本の国民食と呼んでもいいほどに馴染みのあるラーメン。

全国至るところに、ラーメン集積型施設が存在しています。

有名なのは新横浜の「ラーメン博物館」。昔からあるところでは札幌のラーメン横丁でしょうか?

そんなラーメン集積型施設が、福岡空港のリニューアルに合わせて誕生しています。
ラーメン海鳴 (8)

福岡空港の国内線ターミナルビルの3Fにも昨年11月にオープンしました。その名も「ラーメン滑走路」。通路が滑走路のようにペイントされています。
ラーメン海鳴 (7)

ここは福岡だけではなく、全国各地の人気のラーメン店が9軒、軒を並べています。

今回は福岡から小松に戻る前に腹ごしらえで入ることにしました。

入るお店は事前に決めていました。

噂のラーメン「ジェノバ」を食べるために「ラーメン海鳴」にです。
ラーメン海鳴 (6)

こちらのお店は、福岡では比較的新しいラーメングループで、2009年創業の「海鳴グループ」。そのグループ初めてのラーメン集積型施設への出店で注目を集めたようです。

「ラーメンWalker福岡・九州」では3年連続で1位を受賞したお店でもあるのです。

進化系のとんこつラーメンを食べさせてくれるグループで、魚介とんこつ、ジェノバ、黄金の鶏白湯、ベジトンなど、ちょっと食べてみたくなるネーミングのラーメンをラインナップに加えているのです。

福岡空港店で食べることが出来るのは、魚介とんこつとジェノバ。基本のラーメンメニューはこちらのようになっています。
ラーメン海鳴

この食券機で食券を買い求めてから、空いている好きな席に座ります。

私はもちろん頼むのは「ジェノバ(820円)」。お値段は少し高めです。

数分待って出てきたのがこちら。
ラーメン海鳴 (3)

緑がかった豚骨スープは、ジェノベーゼを感じさせてくれる見た目です。とんこつ自体はそれほど臭みもなく、バジルの風味をスポイルしないような程度です。

バジルはバジルペーストを使用しているようですが、どの程度、本物のバジルを使っているのかはわかりません。

味的にはまとまっていると思います。

とんこつラーメンにバジルなんて発想は普通しないので、出来上がるまでには試行錯誤があったと思いますが、実際食べてみると、何で今までなかったのかが不思議なくらい違和感のない味です。
ラーメン海鳴 (4)

麺は中細ストレート。「カタ」でお願いしました。

具材はチャーシューが2枚のみ。

値段的にはショバ代込みなので、いい値段していますが、一度は食べる価値があるラーメンだと思います。ご馳走様でした。

ラーメン海鳴 福岡空港店
092-612-1102
福岡県福岡市博多区下臼井767-1
 福岡空港国内線ターミナルビル3F
10:00?21:45(L.O.21:00)
無休


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング