札幌に来ると、必ず一度はスープカレーを食べる機会があります。


今回、新千歳空港は地震の影響で飲食店街が閉店していることがわかっていたため、空港に移動する前に札幌駅のビル内で食べることにしました。

こちら「奥芝商店 実家」は札幌駅のパセオウエスト1階にあって、昨年6月21日にオープンした比較的新しいお店です。
奥芝商店 実家

コンセプトは「懐しい実家」ということで、お店に入ると「お帰りなさいませ」と迎えてくれます。逆にお店を出るときは「行ってらっしゃい」です。

外観も内装も昭和の雰囲気でまとめられています。

BGMは昭和40年代?の歌謡曲が中心で、インテリアといい、昭和の良き時代のノスタルジーを感じさせてくれます。
奥芝商店 実家 (9)

私はカウンテー席に座ります。目の前のガラス張りの中が厨房です。
奥芝商店 実家 (6)

メニューの一部はこんな感じ。メニューとしては肉系のが多かったです。そしてほぼすべてが1,500円以上というお値段高めの設定です。

そして、こちらのお店のウリは濃厚な海老スープ。スープカレー界に海老スープブームを巻き起こしたことで有名です。

ここ「奥芝商店 実家」のスープはその海老スープのみの設定で、食材にも相当こだわっています。

そのため、価格設定は少し高めでしたが、それに見合う価値はあったと思います。

私は肉系のメニューは避けて「えびづくしカリーの巻(税抜1,580円)」を頼むことにしました。

15分ほど待って出されました。
奥芝商店 実家 (10)

巨大な器に豪快に盛られています。ライスは普通サイズで220g。このライスの器と比べてみても、スープカレーの入れられている器の大きさがわかってもらえると思います。
奥芝商店 実家 (13)

ちなみにこちらの水差しも巨大サイズでした。
奥芝商店 実家 (5)

辛さは「睦月」から「師走」までの12段階から選ぶことができて、私は4番目の卯月にしましたが、これでも相当な辛さでした。

食べていると汗がだんだん出てきます。
奥芝商店 実家 (11)

肝心の海老のほうは、色々な種類の海老を焼きや揚げなど色々な方法で調理されていて、なかなか楽しめましたよ。

海老の揚げ煎餅も乗せられています。あと、ゆで卵半分や豆腐なども。

海老以外の野菜類もたくさん乗せられていました。

カボチャ、レンコン、ニンジン、水菜、ジャガイモ、オクラ、キャベツたっぷりなど。根菜類は素揚げされています。

ボリュームもあって、ライスが普通サイズだったのですが十分お腹がふくれました。

ベースの海老スープのみでも海老100%の風味ですが、それに、これでもか!と海老がプラスされているスープカレー。しばらく海老は食べたくない?ほどのパンチのきいた味でした。人気のお店なのがわかります。ご馳走様でした。

奥芝商店 実家
北海道札幌市北区北6条西2
 PASEO WEST1F
011-213-5660
11:00~22:00(L.O.21:00)
無休(パセオ休業日に準ずる)


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