妻の仕事のアッシー君で富山に行き、待ち時間の合間と合流してからアート見学してきました。
まずは、一緒に行った富山県美術館から。
軽井沢に千住博美術館というのがあって、そこが凄い!ということを聞いた妻が行きたいということで行ったのが富山県美術館で開催されていた「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展」です。
富山県美術館は昨年8月にグランドオープンした新しい美術館で、私もすでに2回ほど行っています。
高野山には大阪に住んでいるときに行ったことがありますが、とてもスピリチュアルを感じる場でしたが、世界遺産高野山。そして世界的にも有名な真言宗総本山金剛峯寺の襖絵を、千住博氏が描くということで興味深々でした。
ちなみに、ご存じの方も多いと思いますが、千住博氏の弟は作曲家の千住明氏。妹はヴァイオリニストの千住真理子さんです。
今回、襖絵完成記念として、富山県美術館を皮切りに巡回展が開かれ、障壁画44枚が初公開されるというのです。
千住博氏は滝をモチーフに描くことが多いかたで、今回も、その滝がモチーフとなっていました。
実物は撮影禁止なのですが、別の部屋で、ご覧の写真のようなデジタルイメージとして再現されていて、ここは撮影ok。皆さん、写真を撮っていました。
富山県美術館での開催は7月29日(日)までです。
あと、「コレクション展 II」というのもやっていて、これは草間彌生さんの「太陽の雄しべ」とアンディ・ウォーホルの「マリリン」という作品です。
こちらは10月23日(火) までの開催です。
高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展
2018年6月9日(土)~7月29日(日)
9:30~18:00(入館は17:30まで)
水曜休館
一般1,300円、大学生950円
お次は、一人で行った富山城跡にある2つの施設。
富山市郷土博物館は、富山城の城郭を復元したもののように見えますが、富山産業大博覧会の記念建築物として建設されたもので、単にお城を模した建築物です。
その内部が富山市郷土博物館となっていて、中世以来の富山城の歴史を紹介する展示を見ることが出来ます。
富山藩は、加賀藩第3代藩主前田利常の次男の利次が初代藩主で、10万石の領地を持っていました。
展示は、それらを含めた富山城の歴史や武士の暮らしぶりなどを紹介しています。
いまは「富山城とサムライたち」というのをやっていて、9月9日(日)まで開催されています。
あと、3階に上ると展望台になっていて、富山市内を見ることが出来ます。
富山市郷土博物館
富山市本丸1-62
TEL 076-432-7911
9:00~17:00
大人 210円
年末年始(12月28日~1月4日)休館
その他臨時休館あり
立派なお庭です。
展示のほうは「花鳥風月を楽しむ~富山ゆかりの美術」という企画展をやっていました。
館内には「助庵」「柳汀庵」の2つの茶室が移築されていました。
中は写真撮影禁止だったので紹介できません。
企画展の開催は9月30日(日)までです。
富山市佐藤記念美術館
富山市本丸1-33
TEL 076-432-9031
9:00~17:00
大人 210円
年末年始(12月28日~1月4日)休館
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