富山に行くと、お昼に何故かそばを食べることが多いです。

イメージ的には福井もそうなのですが、富山もうどんよりは蕎麦!的な感じでしょうか?

さて、この日も富山でのランチ。伺ったのは「そば処 ほたる」。

こちらでは、「越中八尾おわら風の盆」で有名な八尾で自家栽培している蕎麦の実を石臼で自家挽きした手打ちの蕎麦を食べさせてくれるのです。
そば処 ほたる

神通川の堤防のすぐ脇にお店があって、大きな建物ですぐにわかります。

元は何の飲食店だったのでしょうか?大きな配膳室もあったりして、和食系のお店のようです。ご主人は脱サラで蕎麦のお店をやり始めているようですが、お父さまも飲食店関係の仕事だったらしいので、もしかしたらこちらのお店がそうだったのかもしれません?
そば処 ほたる (6)

中に入ると、織舞ギャラリーがあって、そこで裂き織(パッチワークキルトの一種?)の展示会が催されていました。奥さまのほうが教室をされているようです。

奥に入ると建物の大きさの割には食べるスペースは小さかったです。それにしてもイスとテーブルは食堂みたいですね。^^;
そば処 ほたる (7)

こちらにはスレッドアートという下絵に沿って絹糸をカンバスに貼り付けて描くアートも飾られていました。

営業は蕎麦のお店によくあるお昼のみの営業。
そば処 ほたる (4)

で、お品書きがこちら。
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私はテーブルに置かれていた、「本日のおすすめ」と書かれていた「季節の変わりそば2色蕎麦」に目が行きました。

そこには「ふきのとうそば」と書かれていたのです。「ふきのとうそば」というのは食べたことがなかったので即そちらを注文することに。
そば処 ほたる (5)

「ふきのとう」も3月一杯ぐらいまでが季節なので、ちょうど終わりの頃。こちらも八尾産です。

2色ということで、もう1色は普通のざるそばです。

「ふきのとうそば」はそばに練り込んであります。そのため淡い黄緑色をしています。
そば処 ほたる (9)

つけ汁が2つ付いています。「ふきのとうそば」のつけ汁はふきのとう自体で香りづけしているものと思われます。
そば処 ほたる (10)

「ふきのとうそば」からもかすかに香りがするのですが、天ぷらにした時のものよりは少ない香りです。それをカバー?するためにつけ汁にも入れているのかもしれません。

ざるそばのほうも含めて、少し細打ちのそばはのど越しもよく美味しくいただくことが出来ました。
そば処 ほたる (8)

一緒に行った人は、一人は「天ぷら山菜そば(1,200円)」。
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もう一人は「おろしそば(900円)」を頼んでいました。
そば処 ほたる (12)

そば湯は、あらかじめポットに入れられて置かれていました。ある意味飲み放題なのでしょうが。これは少し味気ない気がします。

そば自体は美味しくいただけましたし、アートに理解があるオーナーさんだと思うので、食べるエリアのスペース作り、もう少し工夫されてもいいのかと思いました。いらぬおせっかいですみません。ご馳走様でした。

そば処 ほたる
富山県富山市婦中町塚原141-1
TEL 076-465-3200
11:30~15:00
火曜,第2・4日曜休


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