片山津温泉のご当地グルメに「片山津バーガー」というハンバーガーがあります。
「片山津温泉の高濃度の塩泉で作った温泉卵を使うこと」が唯一の条件なので、比較的緩めの条件設定です。
私のブログでも何軒か紹介していて、過日も片山津の総湯の2階「まちカフェ」において「イタリアンまちバーガー」を食べた内容を紹介していますが、こちらも温泉たまごは別に添えられているだけで、ハンバーガー部分は何もしばられていないのです。「片山津バーガー」の特徴は何なのか!?少しぼやけた感じにも思えます。
今日紹介する「BUTCHERS CREAM(ブッチャーズクリーム)」もハンバーガーをウリにするお店ですが、「片山津バーガー」ではありません。
お店の名前が個性的ですが、東京練馬の大泉学園に「ブッチャーズテーブル」というハンバーガーのお店がありますが、関係あるのでしょうか?ハンバーガーのビジュアルが非常に似ていますが……。
あと、お店の名前の「クリーム」とは、アイスクリーム(ジェラート)も品ぞろえが豊富なことに由来しているのかもしれません。
伺ったのは昨年のクリスマス休みのときで、予約せずに行ったらだいぶ混んでいました。
幸い、カウンター席が空いていたのですぐに座ることが出来たのですが、オーダーしたものが出されるまでに相当時間がかかりました。
内装は白を基調としたカジュアル。明るくきれいなお店です。
基本はハンバーガーとジェラートがウリなのですが、もちろんそれ以外にもメニューはあります。単品のご飯ものではロコモコやタコライスもありました。
ランチタイムはハンバーガーにサラダもしくはスープ、そしてドリンクとジェラートがついてくるセットと、ランチプレートの設定がありました。
ハンバーガーの種類は、よくある種類の設定が多く、いわゆる定番で勝負です。
私はその中から一番シンプルで定番の「ハンバーガー」をオーダーしました。一番安い「ハンバーガー」でも1,000円ということで、最初少し高いと感じましたが、パテやバンズなどの食材へのこだわり、オーダーが入ってから炭火で丁寧に焼く調理方法、そしてサラダもしくはスープ、ドリンク、ジェラートが付いていることを考えると、決して高くはありません。
添えられているポテトフライもオーダーが入ってから揚げられているので熱々。
そして私はスープではなくサラダにしています。
パテはステーキ肉100%を使っていますし、バンズは、同じ片山津にある「ヒラクベーカリー」のを使用しています。
バンズが少し焦げ過ぎだったのはご愛嬌です。しかし高さ20cmはあるかな?インスタ映えするビジュアルです。
ハンバーガー用の紙袋に包んでガブリとかぶりつきます。
最初は何もつけずに食べます。パテは肉汁溢れる感じでいい具合に焼かれていてジューシーです。
レタスのシャキッとした食感と厚切りのトマトの酸味が加わってとても美味しいです。
その後、トマトケチャップとマスタードをかけて食べます。
お腹も十分膨れました。
ドリンクは、コーラや果汁系のジュース、コーヒーなどからチョイス出来ました。私はジンジャーエールです。
ジェラートは、この中から選べましたが、私はシチリアピスタチオにしてみました。
片山津エリアも、こちらのお店がオープンしたことでハンバーガー競争が激化しそうですね。どのお店も頑張ってほしいと思います。ご馳走様でした。
BUTCHERS CREAM(ブッチャーズクリーム)
石川県加賀市潮津町ロ9-1
TEL 0761-80-9017
11:30-23:00(L.O. 22:00)
いまのところ不定休
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