沖縄に出かけるとき、小松空港から飛びましたが、その時にちょうどお昼を空港でとることとなり、久しぶりに「中佐中店 小松空港店」に入りました。
小松といえば「小松うどん」がご当地グルメとして認知されつつありますが、残念ながら全国的な知名度はいま一つです。
ここ「中佐中店」は小松のうどん店の中でも、1,2を争う人気店ですが、本店で食べることが出来る「うどん鍋」が人気の品。この「うどん鍋」は本来の「小松うどん」とはちょっと違ったうどんです。
こちらの空港店は、場所柄スピードが要求されるため、「うどん鍋」メニューはありません。
メニューには蕎麦もありますが、何れも素早く出すために一度湯がいてある麺を温めなおして、トッピングを乗せて出す種類のものがほとんどです。
全国的に認知された、きつねや天ぷらなどのうどんもありますが、小松を題材にして作られたうどんが人気です。
それは、小松は歌舞伎「勧進帳」の舞台として有名ですが、その主役の3人のうちの2人、義経と弁慶の名前にちなんだうどんです。
ちなみに「義経うどん」には蟹身・とろろ・鰹節・温泉たまご・ネギ・刻み海苔。「弁慶うどん」にはなめこ・とろろ・大根おろし・ネギ・刻み海苔が入っています。
私は「義経うどん(940円)」を頼みます。冷たい「義経うどん」もあって、こちらは980円でした。
「義経うどん」。本当に久しぶりに食べました。というか過去いつ食べたのかも記憶がありません。
「弁慶うどん」についてはだいぶ前に食べて紹介したことがありますね。
オーダーしてからしばらくで出されます。
とろろはサラッとしたタイプ。カニ身は、紅ズワイのようですね。缶詰のを使っているのでしょうか?
冷やしのうどんを使った「カニ味噌うどん」のほうも年中設定があります。
肝心のうどんは小松うどんの特徴である、柔らかくてモチッとした食感が残り、ダシのうま味をすって美味しくなるうどんです。
そのため、澄んだダシが命ですね。私も小さい頃から慣れ親しんだ味でホッとできます。
こちらが、一緒に行った人が頼んだ「きつねうどん(550円)」。
出張の行く前に小松の味をしっかり舌に焼き付けていきました!ご馳走様でした。
中佐中店 小松空港店
石川県小松市浮柳町ヨ50
小松空港ターミナルビル2F
TEL 0761-21-7534
7:00~19:35
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