沖縄のご当地グルメとして知られている「沖縄そば」。
沖縄に行ったら食べないわけにはいかないでしょう?
ただ、「沖縄そば」や「ソーキそば」は、豚肉の存在感がハンパない食べ物です。肉が苦手な私は、あまり過去に食べたことがありません。
沖縄には7~8回ほど来ていますが、たぶん食べたのは1回だと記憶しています。
そんな沖縄そばを今回食べに入ったお店が「宮良そば」です。
場所は国道330号線、いわゆる浦添バイパス沿いです。北部・中部方面から那覇に向かう途中にあります。
先ほども書きましたが、私は肉が苦手なので、なるべく三枚肉やソーキがトッピングされていない沖縄そばを探して見つけたのがこちらのお店なのです。
こちらには「やさいそば」の設定があります。
なかなか大きいお店ですね。
店中も多くのお客さんが入ることが出来そうです。

メニューを見ます。基本はこちらの5種類。メニューを見る限りはお店としては八重山そばがメインなようです。
私は初志貫徹で「やさいそば」を頼みます。大が700円、中が620円、小が500円となっていましたが、私は中でお願いしました。
麺は太麺と普通麺をチョイス出来、私は太麺でお願いしました。
テーブルに、「沖縄そば指南の書」が置かれていて、食べ方について教えてくれています。
その教えの通り、まずはスープを一口飲みます。上品で何となくうどんのダシにも似たような風味がしました。薬膳としても使われている長命草(サクナ)なども入っていることで健康にも良さげで味も美味しいです。
麺は写真での見た目はうどんのように見えますが、分類としては「中華めん」。モチッとした食感が印象的でした。スープにも合っていました。

途中でフィファチという香辛料と紅ショウガを入れて味を変えて楽しみます。
フィファチとは基本胡椒の一種のような香辛料。八重山諸島でよく使われているようですが呼び名も少し違うようです。シナモンに似た風味もしました。
乗せられている野菜もシャキッとした食感で、全体としても美味しかったです。
こちらは一緒に行った人が頼んだ「八重山そば」。サイズは小で500円。
八重山そばの特徴は具材に、醤油とみりんで煮た豚の赤身とかまぼこを細切りにしたものが乗せられていること。
私は食べていないのでわかりませんが、スープや麺は私の食べた「やさいそば」と同じでしょう。

なお、こちらのお店では「そば」を頼むと、食べ放題のサラダバーついてくるのもウリの一つとなっています。
どうもオーナーが女性の方で、そんな気遣いがうれしいと思います。
少しですが沖縄独特の野菜も置かれていましたが、味がわからなかったので今回は取るのを止めました。^^;
お昼時は大勢のお客様が来て、店内は混雑していました。人気なのですね。ご馳走様でした。
宮良そば
沖縄県浦添市当山1-7-17
TEL 098-876-7082
平日11:00~15:00 17:00~21:00
土日祝11:00~21:00









コメント