四国へは2年3ヶ月ぶりに行きました。
香川県といえば「うどん県」で有名ですが、うどん以外にも美味しいグルメがたくさんあります。
特に瀬戸内海の海の幸は格別で、鯛やタコ、サワラ(石川県でいうサワラとは違います。石川では「サワラ」とはカジキのことです)など美味しいものがたくさんあります。
まぁ、うどんは主食なのですが、さすがに夜にまでうどんを食べるわけにもいかないので、普通に居酒屋に入りました。
とはいえ、せっかく来たので瀬戸内の美味しい魚介も食べたいし、美味しいお酒を飲みたいわけで、それなりに下調べをしてチョイスしたのが、今日紹介します「酒と料理のなつ」です。
高松市内の中心エリアにお店はあります。
昔よく利用していたホテルに今回久しぶりに宿泊して、仲間と4名で連れだって近くにあるこちらのお店に向かいました。
私がよく出張で四国にも行っていた6年前にはなかったお店です。
四国貯蓄信用組合の跡地を利用して、元銀行の金庫室をそのまま個室席として使用していたり、カウンターやテーブル、小上がり、個室など色々な形態の席がたっぷりありとても広いお店でした。
できる限り「地元・四国の食材」を使うことをモットーに、作り手の名前の付いたメニューなど地元四国の生産者の方々と密接につながった料理を提供しているお店なのです。
我々4人は、入口に近いテーブル席に案内されます。
まずは生ビールで乾杯です。お通しはブロッコリーと鶏肉でした。
では食べたものを紹介していきます、
最初に「お刺身盛り合わせ おまかせ2~3人盛り(2.070円)」を頼みます。こちらで2~3人前です。
かつお、オリーブはまち(オリーブをエサで食べさせている?)、サワラは炙り、タイ、サーモンの5種類。刺身は今の時期、旬の美味しい魚介を楽しめるので、それと比較すると、まぁ、鮮度的には少し落ちるといえるかもしれません。
これは「はまちのぶっかけ胡麻まみれ(1,000円)」で、福岡の「ごまアジ」のような感じです。
野菜は「エビとアボカドのシーザーサラダ(950円)」を頼みました。
「熱々じゃこ天(470円)」はこれで2枚分でした。熱々で美味しかったです。
「いただきさんのたこ天(630円)」にはカレー塩が添えられています。
「いただきさん」とは、高松の町でそう呼ばれる鮮魚商のこと。もともと頭の上に桶を乗せて売り歩いていたようです。
こちらの「明太子入り出し巻き玉子(720円)」は一本物で出されます。
明太子もたっぷり入れられていました。熱々で美味しかったですよ。
「〆サバ(700円)」は脂が乗っていました。
最後に頼んだのは「鳴門鯛のかま飯(900円)」。といっても一から一人用の羽釜で炊き上げるので20分ほどかかるということで、20分ほど前にオーダーしています。
出来立てをかき混ぜ少し蒸らせて、お茶碗に盛り付けます。
上品なうす味でしたがうまかったです。
「漬物盛り合わせ(600円)」も合わせて頼みました。
お酒のほうは生ビールの後は、獺祭の純米大吟醸50の300ml。
そのあとは私はハイボール。他の人は日本酒を頼んでいました。
以上、4名で飲み食いして締めて一人5千円を切る値段。コスパもいい感じ。味のほうもすべての料理が標準以上の味で満足できましたね。ご馳走様でした。
酒と料理のなつ
香川県高松市瓦町1-4-10
050-5592-2001
月~木18:00~25:00
金・土18:00~25:00
日18:00~23:00
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