忘年会シーズンはそろそろ終わりですが、私は今年の第1回目の忘年会は12月のはじめにありました。
行ったのは小松の老舗の割烹・鮨店として有名な「割烹 鮨 米八」です。
個人的には前回2013年のお旅祭りのときにお邪魔しているので、約4年半ぶりということです。
その時は1階のカウンター席で楽しみましたが、今回は2階の座敷で「米の間」です。
朱塗りの壁が小松の良き時代を感じさせてくれます。落ち着いて話をしながら、美味しい料理と酒に舌鼓を打つことができました。
今回お願いしたのは、冬期限定の香箱蟹コース。
香箱ガニの期間中のみのコースで、基本は5千円のコース設定でした。
内容は「突出し」「お造り」「季節の炊き合わせ」「香箱蟹」「米八特製茶碗蒸し」「吸物」「寿司」「デザート」ですが、今回デザートは割愛しています。
そして我々は今回、追加料金を払って一品「焼物」を追加してもらっています。
突き出しは、最近値段が高くてあまり口にできなくなった霊芝(シバ)茸とシメジを柚子と酢であえたものです。
お造りはガンド、タイ、甘えび。
「季節の炊き合わせ」は梅貝、篠田巻、フキ。上品な味でした。
香箱は小さめのサイズでした。基本5千円のコースではやむを得ないですね。今シーズンの香箱の漁も終わりですが、今年はそこそこ食べることが出来ました。
こちらは「米八特製茶碗蒸し」です。熱々でこちらも上品な出汁が印象的です。
「焼物」はブリカマでした。11月下旬は石川県ではブリが豊漁だったので、この頃は家でもブリをよく食べましたね。。
そして〆の握りです。
米八の握りの特徴は、一度に出される2貫が紅白対(つい)で出されること。この日はヒラメ、マグロ、イカ、サワラの4貫。やはり赤と白ですね。こだわっているようです。
アラのお吸い物も付いていました。
飲み物は、生ビールの後は私はむぎ焼酎を。他の人は石川の地酒を色々飲んでいました。
以上で、締めて一人1万円弱。予想通りのお値段だったと思います。
今年は香箱ガニ漁も天候が悪く高値が続きました。29日で今シーズンも香箱ガニ漁は終わり。来年まで待たねばなりませんね。
今年は香箱ガニ漁も天候が悪く高値が続きました。29日で今シーズンも香箱ガニ漁は終わり。来年まで待たねばなりませんね。
小松でも老舗の割烹鮨店で美味しい料理に地酒を愉しむ。満足です。ご馳走様でした。
割烹 鮨 米八
石川県小松市松任町58
0761-24-1717
火~日
11:00~21:00
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