12月に入り、忘年会シーズン真っ只中です。
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昨年に忘年会のときにお邪魔した小松市「すし処 まる。」に、今年も忘年会シーズン前にお邪魔してきました。
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今回は芦屋に住む友人が、11月の松竹歌舞伎の小松公演にわざわざ東京経由で観に来てくれたので、その公演後、一緒に美味しい日本海の海の幸を食べに行ったのです。

彼は、小松に来る前に東京でも歌舞伎を一本観てくるという大の歌舞伎好きなのですが、美味しいお酒と料理にも目がないのです。

土曜日だったので、だいぶ前に予約を入れ、また悪天候で香箱ガニが無かったら大変なので、そちらも予約をしてありました。

ここは、いつも「カウンター席でお願いします」と伝えてあるのですが、何故か、毎回小上がりの席に変えられています。

昨年もそうだったのですが、残念ながらカウンター席がその時は3名分の空きがなく、泣く泣く小上がりの席に座りましたが、今回も同じように小上がりの席に変えられていました。^^;

目ざとくカウンター席に4名ほどの空きがあったので、すぐに変更してもらって事なきを得ました。

たぶん、お店側としては親切でそうしてくれているのだと思いますが、個人的には「鮨はカウンターで!」ということを決めているので、ここは譲るわけにはいきません。(笑い)
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ということで、無事カウンター席に座り、まずは生ビールで乾杯です。

「すし処 まる。」のご主人は釣りが趣味、いや実益!?釣った魚もお店で出してくれます。それに釣り仲間のネットワークもあるので、旬の新鮮な魚を安く出してくれるのです。
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この突き出しもそうでした。

そして遠来の客人には、まず新鮮な刺身を!
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「すし処 まる。」では、カウンターに座ると、こんな感じで一切れずつ多くの種類を出してくれます。このライブ感がいいんです。

トロはもちろん、寒ブリ、サバ、サワラ(メジマグロ)、ガンドも脂が乗って美味しかったです。
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最後にノドグロも炙って出されました。ノドグロは炙るとより美味しくなります。
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こちらは予約の時にお願いしてあった香箱ガニ。大将もいいのがあったと言っていましたが、内子の量もたっぷりでで、友人も喜んでいました。
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寒い季節が旬の「タラの白子」。プリンとした食感で、もみじおろしが効いて美味しい!
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「牡蠣の昆布焼き」は、昆布を敷いてその上に牡蠣を乗せ焼いてあります。昆布の旨みが牡蠣に乗り移って、これまた美味ですね。日本酒に最高です。

この後、握りに移ります。
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まずはナメラ。キジハタですね。関西では「アコウ鯛」です。
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アオリイカも甘みが十分あって美味しい!
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ノドグロは炙りです。
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寒ブリはおろし醤油を乗せて。脂が乗っています。
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マグロはトロ。大トロのように脂が乗っていました。
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カワハギは、本カワハギで、ウマヅラハギとは違います。本来旬は夏なのですが、秋から初冬にかけては肝が大きくなり、第2の純の時期とも言われる魚です。

その肝がはさんであって脂も乗っていい旨さです。こちらは釣り仲間から仕入れたようです。
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最後に北海道産のウニをお願いして終了。
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あら汁も出してくれました。

最後にお酒のほうも紹介しておきます。
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全部写真を写したわけではないのですが、まずは神泉の生酒。
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その後も、立山、神泉大吟醸など色々な日本酒を2合ずつ頼みました。

いや~、美味しい料理と鮨、そしてお酒に3人とも満足満足です。

以上締めて一人1万円強でした。何と、この日は友人がご馳走してくれました。

こちらに来た時に色々アテンドしていたからかな?もちろん、この料理の内容も気に入ってくれたこともあるのかもしれません。もちろん、2次会でお返しということで次のお店に向かいます。ご馳走様でした。

すし処 まる。
TEL 0761-23-1003
石川県小松市東町56
17:00~翌1:00
木曜日・第2水曜日休


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