昨年10月に公開された、富山県や金沢が舞台となっている映画「カノン」が、今日からイオンシネマ新小松とイオンシネマ金沢フォーラスで再上映されています。

正確に書けば、イオンモール新小松は今年3月オープンなので、昨年10月の公開時はなかったわけで、今回が初上映ということになります。

この映画は、私の昔からの知人で金沢出身の村田さんがアソシエイトプロデューサーをつとめていて、本人と監督の雑賀俊郎さんも舞台挨拶されるということで観てきました。
カノン (6)

監督の雑賀俊郎さんは、2012年12月1日石川県で先行公開された、小さな町(志賀町が舞台)のアマチュアオーケストラの奮闘を描いた「リトル・マエストラ」の監督さんでもあります。

今回、再上映となったのは、この「カノン」が9月に行われた中国のアカデミー賞と言われる第26回金鶏百花映画祭の国際映画部門授賞式で、作品賞と監督賞、島田陽子が助演女優賞を受賞したということで決定しました。
カノン (8)

この3部門の受賞は、2008年に作品賞、監督賞、男優賞を受賞した映画「おくりびと」以来の快挙だそうです。

映画のストリーとしては、比嘉愛未さん、ミムラさん、佐々木希さんが姉妹を演じ、母へのわだかまりを抱えたまま大人になった三姉妹が、鈴木保奈美さんが演じる母親の過去をたどりながら、自分たちの傷に向き合う姿を描いたものです。

いや~、泣けました。クライマックスの三台のフルコンサートグランドピアノで「パッヘルベルのカノン」の三重奏を比嘉愛未さん、ミムラさん、佐々木希さんが弾くシーンも感動でした。

そして出演している女優陣もすごかった!特に母親役を演じている鈴木保奈美さんの熱演がすごかったです。観応えありましたよ!皆さんも是非観てください。
カノン (2)

映画の終了後、色々な裏話?も聞けて、会場を出てからオフィシャルガイドブックにサインしていただき、一緒に写真撮影もしていただきました。ありがとうございます。

イオンシネマ新小松では、一応22日までとなっています。詳しくはこちらのイオンシネマ新小松のHPを見てください。

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