広島の豊平町に「達磨・雪花山房」という、そば指導を中心とした活動を行っているという高橋邦弘氏がいらっしゃるようです。
高橋氏はそば打ち名人として有名なようで、全国のそば会などで全国を飛び回っているそうです。
そのHPには、彼のスケジュールなども掲載されているほど。凄い方なのですね。
今日紹介します、西広島駅の前にお店を構える「手打ちそば はっぴ」は、その高橋名人のもと修業された方です。
広島というと、お好み焼きや牡蠣が両巨頭でしょうか?他にも色々あるとは思いますが、そばはあまり聞かないですね?
お店は11時オープン。我々は神戸に移動する時間の都合で、オープンと同時にお昼ご飯を食べに入りました。当然、我々が最初の客さんです。
こちらはひきたて、打ちたて、ゆでたての「三たて」をモットーとしていて、お店の入り口にはそばを挽く自動の機会が設置されていて、もちろん、そばを打つ部屋もあります。
お店は広く、奥のほうはカウンター席とテーブル席。入り口近くには小上がりの座敷席もあって、大勢のお客さんが入ることが出来るスペースでした。
個人の方がやられているそば屋さんでは珍しいかもしれません。前は小料理か居酒屋のお店を居抜きで使っているのか、そば屋さんの雰囲気とは違っていました。
テーブル席に座りお品書きを見ます。
基本、かけ・たぬき・山かけ・にしん、そして暖かいそばだけに鴨南ばんがありました。
ネットでは鴨南ばんがおすすめのようですが、今回は誰も頼みません。
私が頼んだのは、山かけそばです。この日はめちゃ寒い日だったので、全員暖かいそばを頼んでいました。
冬だとお店も暖房がきいていて冷たいそばを頼むのですが、10月の中旬でまだ暖房も入っていなかったので、暖かいそばが恋しくなりました。
さて、そばは品書きなどには何の説明も書かれていませんでしたが、二八のようです。
一味は京都の原了郭さんのを使っていました。原了郭さんは黒七味が有名なお店です。
艶のあるそばです。そしてツユも澄んだ味で全体としては上品なそばに仕上がっていましたね。
これなら全部飲み干せそうです。
とろろも粘り気があって美味しかったです。ただ、かけそばから410円もアップしてしまいます。^^;
他の人は、一人はたぬきそばを。
他の二人はにしんそばを頼んでいました。
そば屋さんの通例で、普通盛りのそばでは少し量的には少ないかもしれません。私は腹八分目でちょうどよかったです。
全体的には、とても美味しい食べることが出来て満足です、ご馳走様でした。
手打ちそば はっぴ
広島県広島市西区己斐本町1-19-14
TEL 082-275-2772
月~金
11:00~14:00
土・日・祝11:00~17:00
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