歳を重ねてくると、何となく油物を敬遠してしまいます。
福岡や大阪に住んでいた時は、串揚げ・串かつのお店には時々行っていたのですが、小松に戻ってきてからは、そういったお店が少ないこともあって、あまり食べる機会がなくなりました。
ちなみに、大阪ではいわゆる「ソース二度漬け禁止」で有名な、ソースにつけて食べるお店を「串かつ(店)」と呼び、ソースにつけるのではなく、色々なタレや薬味、ソースなどを一串ごとにお店側がその都度つけてくれるお店を「串揚げ(店)」と呼んでいました。
もっとも、「串かつ」は本来、串に刺した肉系の素材を衣とパン粉をつけて揚げたものなので、あまりこのようなカテゴリー分けは意味がないかもしれませんが…。
さて、「串揚げ いやさか」は、「ソース二度漬け禁止」のお店で、大阪で言うならば「串かつ」のお店です。
私は、5年前に伺ったことがあり、ブログではこちらに書いています。
当時は、お昼の時間帯にも営業していたのですが、いまは夕方17時からの営業に変わっています。そして、小松の総本店以外にも、この間、金沢の六枚店とせせらぎ通り店の2店舗を展開。チェーン展開を図っています。
私が行った時は、小松市民のお祭り「どんどんまつり」が開催されていたので、お昼から営業をしていました。
この日は稼ぎ時です。多くのアルバイトも店内にいましたし、お客もひっきりなしに入ってきます。
私は一人だったので、揚げ場の前の席に座り、まずはハイボール(表示はすべて税別380円)を頼みます。^^;
そんなにたくさん食べたわけではありませんが、食べたものを紹介しますね。
まずは「ポテトサラダ(300円)」。なかなかの大きさで、スパイシーな大人のポテサラ。アテによかったです。
串揚げは右から赤ウインナー(100円)、イワシ(200円)、しいたけ(100円)、エリンギ(100円)です。
当然、オーダーが入ってから揚げはじめます。手慣れたものです。
赤ウインナーも懐かしいですね。揚げ立てを慌てて食べると火傷しますよ!
エビも一緒に頼みましたが、こちらは一本300円の高級品?じっくり揚げてくれます。
さすがにいいお値段だけあって、大きなエビが使われていました。
あと、紅しょうが(100円)とアスパラ(150円)も追加で頼んで、この日はこれで終わりにしました。ハイボールはもう一杯お代わりをして締めて2,200円ほど。庶民価格で楽しむことが出来ますね。
「いやさか」が大切にしているのは、「街の元気をつくる拠点」としての店づくりです。
掛田社長の「飲食で地域の元気をサポートしたい」という思いを実現すべく、元気に営業していますね。ご馳走様でした。
串揚げ いやさか
石川県小松市土居原町212-1
TEL 0761-24-5594
17:00~24:00(L.O.23:30)
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