出張に行くと、ひと仕事した後に会社の仲間と一緒に夕食を食べることが多いです。
その時に利用するのは、やはり居酒屋が圧倒的に多くなります。
色々なものを皆でつまんで飲み食いするほうが楽しくて、美味しく食べることができますから。
さて、この日は神保町の「魚百」というお店に伺いました。
今回は4名でお店にお邪魔することに。
2階もある大きなお店で、作りは昭和の、それも40年代を彷彿とさせてくれる作りとなっています。
内装も、そんな昭和のイメージに統一していて、いわゆる大衆居酒屋のイメージを演出しているようです。
サーブしてくれる女性が威勢のいい感じで、何となく「市場」に来ているみたいな気分にさせてくれます。酒も「もう一杯!」なんてついつい飲み過ぎてしまいそうな雰囲気でした。^^;
我々は予約を入れてあり、2階の席に案内されました。
まずは、生ビールとお通しのきんぴらごぼう。
そしてテーブルに置かれていた、「タコブツ100円!」の文字が目に飛び込んできたので、当然それを注文。これは2人前です。数量限定です。
また、お店としては相当刺身に自信があるみたいで、皆さんにすすめていました。生の魚は足がはやいので、早目に仕入れた分を売り切ってしまいたいということもあるのかもしれません。
この日の刺身の種類は、こんな内容でした。色々な地域で獲れた魚が並んでいます。産地が書かれているのは安心できます。
盛合せもありましたが4人だと量的に少ないと思い、我々は「かつおの塩たたき(800円)」「カイワリ(800円)」「炙り〆サバ(750円)」の3種類を頼んでシェアすることに。
「カイワリ」とは聞きなれない魚ですが、アジの一種で、西日本ではヒラアジやシマアジと呼ばれています。
東京で食べる刺身としてはいいと思いますが、かつおのたたきはまだしも、他のは鮮度的に地元石川で食べる魚に比べると落ちますね?
かつおの塩たたきはさっぱりして美味しかったです。
高級魚「金目鯛の煮付け」も950円という破格の値付けだったので、興味本位で頼んでみました。
これは脂も乗っていて美味しかったです。
これは「玉ねぎとトマトの塩昆布サラダ(550円)」。塩昆布がいい塩梅でした。
「塩ベーコンの炙り焼き」は、身の厚いベーコンをいい感じで炙っていたので美味しかったです。
こちらのほうは私が頼んだものではないので不明ですが、「地鶏塩レバー炙り」だったかな?
お酒は私は、生ビールの後はハイボールを2杯飲み、他の人は日本酒を色々頼んで飲んでいました。
この「イカわたホイル焼き」は日本酒のアテに最高だったようです。
日本酒メンバーは漬物も頼んでいました。
以上を4名で飲み食いして、一人5,500円強。お酒もだいぶ頼んだようなので、まぁ、思っていた通りの値段といえるかもしれません。
「魚百」というお店は神保町界隈では、リーズナブルに美味しい料理を楽しめるお店として有名なようです。その片鱗を垣間見た気がします。ご馳走様でした。
魚百
東京都千代田区神田神保町1-2
TEL 03-3291-1295
ランチ月~金
1階 11:30~14:00
ディナー月~金
1階 17:00~23:00(L.O.22:00)
2階 17:30~23:00(L.O.22:00)
[土・祝]
1階 15:30~23:00(L.O.22:00)
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