年齢を重ねてくると、あまりラーメンを食べたくなくなってきました。^^;
10年ほど前までは、ラーメンが大好きで、それこそしょっちゅう食べに行っていたと思います。
何ででしょうね?イメージ的にカロリーが高いということもありますし、お店でついつい余計なものも頼んでしまうということもあります。
私のブログでラーメン店を紹介したのは、2月に仙台の「つけ麺 おんのじ」について書いて以来、今年に入って2回目ということになります。
さて、そんな久しぶりのラーメン店の紹介。今回は小松インターチェンジの近くの「ラーメン寶龍 小松インター店」です。
こちらのお店も、ブログでは4年3か月ぶりの紹介になります。
ラーメン業界も多分に栄枯盛衰が激しい業界だと思うのですが、この「ラーメン寶龍」に限って言えば、新規開店時から今日まで、ずっと人気のお店であり続けています。
その秘密は何なのでしょう?一口に言えば、「飽きのこない美味しさ」にあるのではないかと思います。
奇をてらった見た目の派手さや豪華さではなく、味噌なら味噌、醤油なら醤油、塩なら塩といったベースとなる味がシンプルに美味しいのです。
あと、このサービスはずっと継続されていますが、ランチタイムにはおにぎりが無料で食べ放題なのです。そのためお昼時は男性客が多いようです。
さて、平日のこの日、珍しく外食をする機会があり、仲間と一緒に食べに出かけました。
12:15ごろにお店に到着すると、すでに4組ほど待っていました。そのあと10分ほど待ってカウンター席に案内されます。
食べるものは事前にメニューを見て決めてあったので、オーダーをすぐにします。
私は野菜ラーメンの味噌です。そして麺のサイズを「小」にしました。小は50円引きになります。
そしておにぎりを一個、こんぶを頼みました。ラーメンのサイズを少にしたのは、そうしないとおにぎりを食べきれなくなったためです。^^;
こちらが出された「野菜ラーメン味噌味(小)」です。混んでいましたが、あまり待たずに出てきました。野菜もたっぷり入っていて、麺のみが小サイズになっているラーメンです。野菜が少ないように見えますが、麺のサイズが「小」なので野菜がスープの中に埋もれているのです。
ここ「ラーメン寶龍」は麺にも特徴があります。
大昔、私のブログでも書いたことがありますが、ここは札幌に寶龍総本店があって、そこのフランチャイズ(もしくはのれん分け?)のお店なのです。
そのため、麺も北海道からざわざわ取り寄せています。札幌の地下水を使って作られ、いわゆる札幌ラーメンによくある超縮れた黄色い麺。多加水熟成麺です。
見た目にもツヤがあり、食べると外は滑らかで、中も舌触りが良く、しっかりとした食感を感じることのできる麺になっています。
スープのほうも、やはり札幌ラーメンの味噌味の特徴が出ています。色も味の面でもマイルドですが、味噌の旨みがしっかりと出ていて、それでいてスープを飲み干しても飽きがこず、喉の渇きも少ない美味しいスープです。
久しぶりに「ラーメン寶龍」の味噌ラーメンを食べましたが、昔とは少し違った味になったような気がします。改良しているのでしょうね?
10種類以上の自家製手練り味噌を使用しているようですが、何となく飲みやすさ、口当たりの良さが増しているように感じます。
長続きしているお店ほど、時代時代、お客さんの味の好みの変化に合わせて、微妙に変えていっていると聞いたことがありますが、もしかしたら、こちらのお店もそうなのかもしれません。
これは無料のおにぎりの「こんぶ」です。小ぶりで2口ほどで食べることが出来ます。
一緒に行った人が頼んだ、ベーシックな味噌ラーメンで、こちらも小サイズになっています。
久しぶりに食べたら、やっぱり美味しいラーメンであることが実感できました。
平日でも行列ができるほどの人気店なのがわかりますね。ご馳走様でした。
ラーメン寶龍 小松インター店
小松市長崎町2-96
TEL 0761-24-6430
11:00~24:00(L.O.23:45)
ランチは11:00~15:00
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