金沢カレーの名前も日本全国それなりに知られてきました。
その中で小松に本店がある「カレーの市民 アルバ」は、金沢カレーという名称とは一線を画して展開を進めています。
小松は小松であって金沢ではないわけですし、味的には同じジャンルだとしても呼称を「加賀カレー」ということにすることには大賛成です。(「加賀カレー」という呼称は、「カレーの市民 アルバ」の県外店舗をこれまで運営していたKGFの使っていた呼称です)
「カレーの市民 アルバ」のカレーも、全国いたるところで食べることが出来ますが、お店の壁にも店舗案内が張られていました。
メニューはこんな感じです。
ここ本店は、他の店舗にはないメニューが色々揃っています。カレーとは関係のないメニューも見受けられますね。
意外とスパゲッティの種類も豊富です。
さて今回、そんな加賀カレーのお店に行って、どろりとした黒っぽい色が特徴のカレールーがかかっていないメニューを食べてきました。
それは「ドライカレー(700円)」です。
私のブログでも大昔に紹介したことがありますが、たぶん、食べるのはそれ以来、つまりは10年ぶりになります。
「ドライカレー」となっていますが、こちらのお店のはいわゆるカレーピラフ(やきめし)です。そして「ドライ」とはほど遠い、しっとりとしたカレーピラフ(やきめし)なのです。(笑い)
でも、このカレーピラフ(やきめし)こそ、我々地方に住む者たちにとって正真正銘のドライカレーかもしれません。私も小さいころから慣れ親しんできました。
お店に入り最初オーダーしたとき「ドライカレー時間かりますよ~!」と言われました。しかし、そんな声にもひるまずにオーダーします。
出されたのがこちら。
懐かしの見た目と味ですね。やはり、しっかり「加賀カレー」の味がして美味しいです。
赤ウインナーもいい味を出してくれています。そして、お決まりの福神漬けと刻みキャベツ。見た目よりもボリュームもあって食べ終わるとお腹が一杯になりました。
こちらは一緒に行った人が頼んだ「ミートスパゲッティ」。
こちらも懐かしのミートスパそのもののビジュアルですね。見た目「カレースパゲッティ」のようですが違います。麺は太麺で柔らかい麺を使っているのが特徴です。この麺はカレールーをかける「カレースパゲッティ」に合うように作られていると思います。
ちなみにカレースパゲッティについては私のブログでも過去に書いています。
「カレーの市民 アルバ」も、時々無性に食べたくなる小松市民のソウルフード一つかもしれません。ご馳走様でした。
カレーの市民 アルバ 小松本店
TEL 0761-22-6027
石川県小松市竜助町160
11:00~21:00
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