日本人シェフとして世界的に名が通っている一人として松久信幸氏の名前が挙げられます。
「NOBU」という愛称で呼ばれている彼は、「NOBU style」という独創的な創作和食を確立して、世界中のセレブから支持されているようです。
私もイタリア・ミラノに行った時に、あのジョルジュ・アルマーニとのコラボ店「ARMANI/NOBU」へ行ったことがあります。
ユーロ高のときに行ったので、写真の寿司ランチで日本だと2~3千円ほどの内容でも、6千円ほどかかりました。^^;
日本では、東京虎ノ門に唯一の直営店「NOBU TOKYO」があります。
そして、今日紹介するのが、「ITOH DINING」の伊藤オーナーシェフとのコラボしている、箱根の強羅にある「イトウ ダイニング バイ ノブ(ITHO DINING by NOBU)」。
松久信幸氏の名前を冠しているお店は、東京の直営店と、こちらの「イトウ ダイニング バイ ノブ」の2店のみです。
ちなみに、松久信幸氏も月に一度はお店に来て、色々指導してくれるようです。
場所は、箱根登山鉄道の強羅駅からケーブルカーでひと駅「公園下駅」の近く、箱根強羅公園のお隣にあります。
この日、ちょうど霧がたちこめていて、レンタカーのカーナビも変な位置を指し示すので、周辺をぐるぐる周ってしまいました。^^;
電話で場所を確認して伺いましたが、12時の時点ではカウンター席はすべて空いていました。一方テーブル席は海外からのお客さんで満席でした。
こちらの写真は私たちが食べ終わって帰るときに写したものです。
さて、世界的に有名なシェフとのコラボ店ですから、ランチメニューもそれなりの値段がします。
私が食べた一番安いランチメニュー「シーフードランチ」でも3,000円。妻と妻の母が食べた「黒毛和牛ステーキランチ」が3,500円でした。
ランチには、季節の旨味スープ、箱根野菜のサラダ、パンorライス、小さなパスタ、デザート、コーヒーが付いてきます。
まずスープが出されます。この日はきのこのスープでした。たくさんの種類のきのこが入った美味しいスープでした。
箱根野菜のサラダは、カニとジャガイモのサラダで、柚子こしょうのドレッシングがかかっていました。
これらを頂きながら、目の前の鉄板上でメイン料理が手際よく調理されていくのを見ていると楽しいですね。
パンは2種類です。オリーブオイルもいいのを使っています。
そうこうしていると、メイン料理が出来上がります。私のシーフードは、ホタテと高知産の真鯛。
ソースは西京味噌を使っていて変わっていました。あと、添えられているのは何故か生姜(ガリ)でした。まぁ、口の中をリセットするにはよかったですが。
妻と妻の母が頼んだ「黒毛和牛ステーキランチ」のほうのメインはA4黒毛和牛を使用していました。妻も「美味しい!」と言っていましたね。
こちらのソースはオリジナルの柚子こしょうのソースです。こちらも少し変わっていますね?
そして最後にパスタが出されます。ちょっと変わっています。
塩味で、かつ鉄板焼で作られているので、まぁ、塩焼きそばのようなものです。上に乗せられているのは牛スジなのも、そう思わせてくれる所以かも?
ちなみに私のは牛スジはなしです。(笑い)
食後のデザートは、モンブラン。中にはアイスクリームが隠されています。
飲み物はコーヒー、エスプレッソ、紅茶が選べます。私はエスプレッソ。妻はコーヒーをチョイスしました。
世界的に名が通っているシェフがプロデュースする料理。旅行に行って少しリッチな気分でちょっとしたぜいたくなランチ。これはこれでオツなものでした。美味しかったです。ご馳走様でした。
イトウ ダイニング バイ ノブ(ITHO DINING by NOBU)
鉄板焼き、ステーキ、創作料理
TEL 050-5868-9793 (予約専用番号)
0460-83-8209 (お問い合わせ専用番号)
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-64
ランチ 11:30~15:00(L.O.14:20)
ディナー 17:00~21:30(L.O.20:30)
コメント
コメント一覧 (2)
箱根であさぴーですか!?
それは光栄です。
箱根で松久信幸氏の味を間接的にせよ楽しめるのはうれしいです。
明日のランチを予約しました。
妻が美味しいもの! とのリクエスト、、奮発しちゃいました。
楽しみにしてます。