あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

これまで順次アップしてきた「北陸新幹線をポイ活で貯めたポイントで3日間乗り放題旅」もやっと最後の小浜のグルメ編となります

これまで小浜は通ったことはありましたが、観光するのは初めてでした。

行く前に食事処を検索しましたが、この日は車ではないので歩いて行ける距離に限定しての候補探し。目に留まったのが今日紹介する「すし政本店」。

こちらを選んだ理由は鯖の寿司が名物だったことです。

小浜といえばむかし京都と結ぶ鯖街道の起点だったことで知られています。しかし、現在は鯖はほとんど地元では獲れないようで、主にノルウエーからの輸入に頼っています。

敦賀や三方町に行った時も鯖を食べたことがありますが、その時はもっぱら焼き鯖。今回は寿司で堪能することにしました。
すし政本店 (2)
「すし政本店」は、小浜駅から歩いて5分ほどの位置にあり、昭和35年の創業のこの辺では老舗のお寿司屋さんです。
すし政本店 (5)
建物は趣があり、中庭があって池には鯉が泳いでいました。
すし政本店 (4)
この日のランチは13時に予約してあり、到着したのが12:40。中ではご年配の大将がお一人で握っていました。
すし政本店 (7)
お品書きです。
すし政本店 (6)
ドリンクメニュー。

鯖寿司以外にも地元で獲れた魚介を使った寿司もありましたが、この日の頭の中には鯖が元気に泳いでいたので、鯖中心で頼むことにしました。

「焼きサバづくし(3,500円)」と「名物三種盛(3,800円)」の2つを頼んで妻とシェアして食べることにしました。

鯖と言えば大衆魚のイメージでしたが、近年は高級魚に近いお値段ですね。
すし政本店 (9)
「焼きサバづくし」は焼いた鯖をほぐして味付けを変えてある寿司で。味の変化をつけるために柚子胡椒が添えられていました
すし政本店 (13)
「名物三種盛」には、しめ鯖・小鯛・焼き鯖&焼き鯖ちらしが盛られています。焼き鯖の1貫は「焼きサバづくし」のものと同じでした。

一応、しめ鯖と小鯛は〆られているので、塩気がありそのまま食べてもいい塩梅でしたが、ワサビ醤油でもok。ちなみに小浜と言えば「小鯛ささ漬」が有名ですね。

焼き鯖ちらしは甘じょっぱい醤油ダレが付けられていておいしかったです。

こんなおいしいものを目の前にしたら飲まないわけにはいかないです。
すし政本店 (11)
瓶ビールを1本いただきます。
すし政本店 (12)
あと、こちらの赤だし(500円)も。大きめの椀に注がれた赤だしの中には魚のアラではなく身が入っていました。

少々お値段高めでしたが、名物料理を堪能できたので良しとしましょう!ご馳走様でした。

すし政本店
福井県小浜市大手町5-13
TEL 0770-52-0875
11:30~20:00
月~木曜休

これまで富山県のグルメネタを紹介してきましたが、今日が最終回で富山で買い求めたパンについてです。

富山市ガラス美術館を見終わり、17時のディナーの予約時間まで時間があったので館内に併設されている富山市立図書館でしばし時間調整を兼ねて休憩をさせてもらいました。

その時間に周辺のパン屋さんを検索して見つけたのが今日紹介する「バンブス」です。
バンブス
大きな通りから少し入ったところにあり、あまり目立ったお店ではありませんが、この辺では人気。
バンブス (5)
家族で営む小さなパン屋ですが、パンだけではなく洋菓子系もやられているようでプリンやチョコ系菓子など売られていました。
バンブス (4)
食パン菓子パンは毎日焼いていいるようですが、その他のパンは以下のスケジュールになっています。

月・木・土 フランスパン
木・土 クロワッサン・デニッシュ 
金 スコーン・フルーツサンド・カンパーニュ

伺ったのが木曜日だったので、今回買い求めた3種類のパンはすべてフランスパン生地のもの。

買ったパンを紹介していきます。
バンブス (6)
こちらは「チョリソーフランス(230円)」です。
バンブス (7)
半分にカットするとこんな感じ。もちろん生地はフランスパンで中にはピリ辛のソーセージが入っていました。
バンブス (8)
「ベーコンチーズフランス(240円)」は、中には角切りベーコンとチーズ。
バンブス (9)
半分にカットするとこんな感じです。
バンブス (10)
こちらの「クリームチーズとドライトマトのフランスパン(210円)」には北海道のクリームチーズとドライトマトが入れられていました。
バンブス (11)
半分にカットするとこんな感じです。

3種類のフランスパン生地のものを妻とシェアして食べたわけですが、生地がおいしく使われている材料のうま味もしっかり感じることができたおいしいパンばかりでした。ご馳走様でした。

バンブス
富山県富山市中央通り1-5-32
076-425-4884
9:30~18:00
※なくなり次第閉店
火曜、水曜休

山代温泉にある旅館「あらや滔々庵」。

石川県では3軒しかないミシュランの1キーに認定されている名旅館です。

実は私も20数年前。今の永井社長のご両親が社長と女将さんだったころ何度かハレの日などでお世話になったことがあります

その後、私が福岡と大阪に転居したり、また小松に戻ってきたあと、新しく建てられた半露天風呂付新館に宿泊したことがありますが、残念ながらブログでは紹介していません。

しかし、それ以降はお値段もだんだん上がり行けなくなりました。汗

そんな「あらや滔々庵」が2023年9月にモンブランのお店を旅館のすぐ近くに出しています。

個人的に甘いものネタは敬遠していたので紹介できずにいましたが、最近甘いものにも幅を広げてきたので、遅くなりましたが紹介したいと思います。

お店の名前は「Monta-Yu(モンターユ)」。フランス語の「Montagne=山」と「Yu=湯・遊・癒」をプラスした造語です。
モンターユ

なかなか立派な建物ですが、店内で基本イートインをするスペースはありませんでした。
モンターユ (4)

ウリは地元特産の加賀野菜・五郎島金時芋を使用して作られるスイーツ。モンブランとさつまいもスイーツがメインとなっているようです。
モンターユ (5)

店内に入ると、新しいので当然ですが明るくて清潔なお店でした。
モンターユ (6)

こちらが現在の商品ラインナップ。
モンターユ (2)

表には写真入りのものがありました。

10月に入っても蒸し暑い日が続いていたので、どちらかと言えば冷たいスイーツを食べたかった我々ですが、やはりウリのスイーツも食べておかねば!という思いで頼んだのが、「モンブランケーキ(700円)」と「モンブランソフトクリーム(550円)」の2つ。
モンターユ (12)

外は蒸し暑かったので店内で食べさせていただきました。
モンターユ (11)

こちらは日本三名山の一つ「白山」をイメージして作られている「モンブランケーキ」。「白山」はフランス語で「Mont Blanc(モンブラン)」。ということで、自社のビジネスに取り入れていこうという白山愛を感じます。
モンターユ (7)

オーダーを受けてから「五郎島金時」を使用したモンブランクリームを絞り始めます。最初少し搾り、その上に生クリームのメレンゲを凍らせたものを乗せ、再度モンブランクリームを絞り、トッピングを乗せて出来上がり。
モンターユ (13)

モンブランクリームは確かに濃厚で甘いのですが。上品な甘さで後口がよかったです。

もう一つの「モンブランソフトクリーム」のほうは、こちらも「五郎島金時」を使用した自家製のソフトクリーム。
モンターユ (10)

そして前述のモンブランクリームでデコレーションされています。

蒸し暑い日だったので、この日は「モンブランソフトクリーム」のほうが個人的には美味しかったかな。

お店では山代温泉に訪れる温泉客向けのお土産として「焼き芋モンブラン」という焼き菓子などが売られているので、そちらのほうもいいかもしれません。ご馳走様でした。

Monta-Yu(モンターユ)
石川県加賀市山代温泉18-108-2
TEL 0761-71-0257
9:30~17:00
木曜休※
臨時休業あり

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