あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:鶴来

日本には発酵文化が昔から存在していました。

発酵食品が体にいいことは知られていますが、石川県にも糀・味噌・醤油・酒作りが盛んな土地が多数あります。

発酵食品を作っているところは、残念ながら小さな会社形態のところが多いため、経営的に苦しくなってきているところが多々あるようです。

さて今日は、発酵文化が根付いた土地、白山市鶴来にある醤油屋が開いたカフェの話題です。

11月7日にオープンした新しいお店で「大屋醤油カフェ」といいます。
大屋醤油カフェ (10)

名前の通り大屋醤油という明治創業の醤油屋が開いたカフェで、外観は元々の店舗をほぼ活かしながら改装されていました。約170年の歴史があるようです。
大屋醤油カフェ (9)

中に入ると、オープン間もない時に伺ったので花がたくさん飾られていました。
大屋醤油カフェ (5)

こちら側がカフェスペース。狭いスペースです。
大屋醤油カフェ (6)

こちらには醬油や焼き菓子が売られていますね。
大屋醤油カフェ (7)

お店の奥のほうも少し案内していただきましたが、このような部屋もありました。囲炉裏を活かして、今後活用を図っていきたいとオーナーの女性は話されていました。
大屋醤油カフェ (3)

スイーツメニューです。
大屋醤油カフェ (4)

こちらはドリンクメニュー。

私はマルガージェラートが手掛ける大屋醤油カフェ限定フレーバーが一つのウリとなっていたので、こちらを頼みました。

実は、ここへ来る前に「マルガーラボ 野々市」に立ち寄ってジェラートを食べているのですが、こちらのメニューに偶然あったので、かぶってしましますが食べてみることにしたわけです。
大屋醤油カフェ (15)

醤油屋さんのジェラートなので、醤油フレーバーです。マルガージェラートにしては珍しいジェラートですね。ちなみにマルガージェラートのお店では売っていません。

ねっとりとしたジェラートで、醤油以外にはみりん、あずき、チョコなどが使われていました。思った入りは甘くなく美味しかったです。
大屋醤油カフェ (13)

あとコーヒーを頼んでいますが、金沢石引の「橘珈琲店」の超低温自家焙煎のスペシャルティコーヒーです。

醤油という日本人にとって大切な調味料の製造を続けるうえで、それを活かした事業展開が必要になっているのだと思いますが頑張っていただきたいですね。ご馳走様でした。

大屋醤油カフェ
石川県白山市鶴来本町2丁目ワ-133
TEL 076-272-0007
10:00~16:00
月曜・木曜休



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鶴来界隈には色々面白いお店がオープンしています。

先日も同じ鶴来のショッピングセンターコア内の新しいパン屋さん「Bakery Sole(ベーカリー ソーレ)」を紹介したばかりですが、今日も鶴来の街中にオープンしたパン屋さん「ぱん処 まる濱屋」の紹介です。

「Bakery Sole(ベーカリー ソーレ)」の時にあさひ屋ベーカリーのことに触れ、色々調べていたら、こちらのパン屋さんのオープンを知ったのです。

何となくご縁を感じました。
ぱん処 まる濱屋 (3)

あさひ屋ベーカリーのときのお店を、ほぼ居抜きで使用されていました。

オーナーは金沢出身の方ですが、今回、この物件を見たことから、鶴来で開業を決意。8月20日にオープンしています。

前は県外の色々なパン屋さんや、直近は加賀市のパン屋さんで腕を磨いていたようです。

店内に入ると、あさひ屋ベーカリーのときイートインスペースがあったところは、まだ使用されていませんでしたが、9月上旬に利用可能となると書かれていたので、今ごろはイートインできるようになっているかもしれません。
ぱん処 まる濱屋 (5)

パンの種類はハード系から菓子系、そして食パン。あさひ屋ベーカリーほどではありませんが、幅広いラインナップです。

食パンはドライレーズンと麦芽糖由来のぶどう種酵母を使用して発酵させているようです。
ぱん処 まる濱屋 (6)

こちらにはハード系。

クロワッサンにこだわりがあるようでしたが、今回はクロワッサンも食パンも買いませんでした。

では、買い求めたものを紹介します。
ぱん処 まる濱屋 (13)

こちらは「ポテトフランス(260円)」。
ぱん処 まる濱屋 (2)

半分にカットするとこんな感じです。中にポテトサラダが入っていました。
ぱん処 まる濱屋 (12)

「フロマージュ(280円)」はチーズ入りフランスパン。
ぱん処 まる濱屋

半分にカットするとこんな感じです。温めて食べるとチーズの風味がすごくしました。
ぱん処 まる濱屋 (14)

こちらは「くるみフランス(200円)」。
ぱん処 まる濱屋 (4)

半分にカットするとこんな感じです。

もっちりハードな食感で、くるみの風味がいきていました。

フランスパンは国産小麦を使用して21時間低温発酵していました。

鶴来の街中にはパン屋さんが少ないと思っていましたが、こちらのパン屋さんが出来たので良かったのではないでしょうか。

これからに来たいですね。ご馳走様でした。

ぱん処 まる濱屋
石川県白山市鶴来本町一丁目ワ101番地-1
TEL 076-255-7564
7:00~10:00
11:30~17:00
火曜休



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昔から、と言っても戦後しばらくたってからだとは思いますが、加賀地方では、ハレの日の「およばれ」を寿司割烹店で行う風習がありました。

その町々で家の御用達のお店があったものです。
寿し西川屋

今日紹介する鶴来の「寿し西川屋」もそのような一軒だったのかもしれません。外観はそんな佇まいを感じさせてくれます。立派なお店ですね。
寿し西川屋 (4)

1階はカウンター席が中心で小上がり席が一つ。2階は座敷になっていました。

最初はうどん屋さんだったようですが、先代のときに寿司店として開業。

昔の女将が日本舞踊の西川流の名取りだったことから、屋号としての「西川屋」がそのまま店名になった様です。

こちらのお店、2004年公開の、秋吉久美子が主演の映画「透光の樹」のロケ地になっているのです。
寿し西川屋 (6)

この映画は最初、ショーケンこと萩原健一がダブル主演でしたが途中降板。その後、この時の出演料に絡む恐喝事件で逮捕されたという結果になっています。

鶴来が舞台ということで、当時私も観に行っていて記憶にも残っていました。

店内には、ポスターや映画のパンフレットなどがあって、私も拝見し、当時観た記憶がよみがえってきて懐かしかったです。

ランチメニューはこちら。
寿し西川屋 (2)

2種類あって、握りと巻き寿し、そして小鉢が2皿という構成。値段の違いは握りのネタの違いです。握りだけのセットはありませんでした。

我々は「上すしランチ(2,420円)」をお願いしました。

出されたのがこちら。
寿し西川屋 (9)

握り7貫とかっぱ・かんぴょう巻きでした。

握りは、いか・まぐろ(中とろ?)・鯛・甘えび・うなぎ・玉子・いくらという内容です。
寿し西川屋 (10)

小鉢はもずく酢とサラダ。

満足できるボリュームでした。

食材なども、魚以外は鶴来産のものを使っているなどこだわっていて、地元に根付いたお寿司屋さんでした。ご馳走様でした。

寿し西川屋
076-272-0268
石川県白山市鶴来日詰町カ-161-1
11:30~13:30
17:00~23:00
火曜休



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私がよく存じ上げている小松市在住のデザイナーでアトリエ・カズの代表のKazuさんこと森 秀一さん

彼のSNSで「Cafe de ARROW(カフェ・ド・アロー)」のことが紹介されていました。店内のディスプレイを手掛けたようです。

そこで、雨が強く降る8月のとある土曜日にランチを食べに行ってきました。
Cafe de ARROW (23)

喫茶店ですが、お店そのものはあまり目立ちません。この看板が目印です。
Cafe de ARROW (22)

昨日紹介した「Bakery Sole(ベーカリー ソーレ)」が入っている「ショッピングセンターコア」のすぐ近くでした。
Cafe de ARROW (7)

中に入ると、店内は明るくて広いです。

そして、何となくニンニクというか餃子の匂いが。その理由は、こちらのメニューを見るとわかります。
Cafe de ARROW (11)

ランチメニューに、喫茶店でありながら「餃子定食(830円)」がラインナップ。餃子の餡の匂いだったのです。
Cafe de ARROW (12)

定食以外にも軽食メニュー。
Cafe de ARROW (13)

そしてドリンクメニューです。

餃子定食にも興味があったのですが、まずは日替わりが何か確認すると、この日はロールキャベツでした。

そこで「日替わり定食(830円)」を頼むことに。
Cafe de ARROW (17)

出されたのがこちら。
Cafe de ARROW (18)

値段からすると、最初、メインのロールキャベツにおかずが1~2品ほどついているのかな?と思ったら、ご覧のように盛りだくさん。
Cafe de ARROW (19)

オムレツと味噌汁代わりのソーメン。
Cafe de ARROW (20)

イワシの煮付けに、カレー風味のマカロニサラダ、お漬物が付ていました。

ご飯は石川県産米を使用していました。
Cafe de ARROW (21)

食後にコーヒーも出されました。有機栽培の豆を使った優しい味のコーヒーでした。

盛りだくさんの定食で満足でした。

あと、こちらのお店は朝7:30からの営業で、モーニングサービスもやっています。
Cafe de ARROW (8)

さて、冒頭書きました森 秀一さんのディスプレイは、お店の一角にコーナーが設けられていて、書や絵手紙などが飾られていました。

喫茶店ですが、お得で美味しいランチもあって、地元の人に重宝されているのではないかと思います。ご馳走様でした。

Cafe de ARROW(カフェ・ド・アロー)
石川県白山市知気寺町に63-1
TEL 076-273-1121
7:30~18:00
モーニング7:30~10:00
ランチ11:30~14:00
日曜、月曜休



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白山市にまた新しいパン屋さんがオープンしました。
Bakery Sole

鶴来地区のマルエーが入っている「ショッピングセンターコア」の一角にある「Bakery Sole(ベーカリー ソーレ)」というパン屋さんです。
Bakery Sole (2)

コア内部からは入ることが出来ません。北西の角にあります。

さて、鶴来と言えば「あさひ屋ベーカリー」という人気のパン屋さんがありました。

私も鶴来に行くと立ち寄りパンを買っていたほど好きなパン屋さんでしたが、しかしながら2020年末に惜しまれつつ閉店になりました。

ネット情報では、いまはご主人の出身地である、パンの街でもある神戸市に新しいお店(麦秋至(むぎのときいたる」というお店らしい?)を出しているようです。

話を本題に戻しますが、「Bakery Sole(ベーカリー ソーレ)」は7月29日にオープンした新しいパン屋さんです。

8月のとある土曜日の午前中にお邪魔しました。

お店はそれほど広くはありませんが、製パンするところと販売するところが一体となったお店で、そのため中に入ると香ばしい香りが満ちていました。
Bakery Sole (5)

ご了解を頂き店内の写真を写します。

今回買い求めたのは、まずこちらは「キーマカレーパン(250円)」。
Bakery Sole (7)

生地にかりかりのじゃがいもスパゲッティが乗せられています。
Bakery Sole (13)

カットするとこんな感じですが、この中に入っているカレーがなかなかスパイシー!クミンが効いていました。好みです。
Bakery Sole (9)

「ぶどうバンズ(200円)」は、食パン生地に有塩バターと干しぶどうを包んで焼いてあります。
Bakery Sole (14)

ソフトな食感で、カットするとこんな感じです。
Bakery Sole (8)

こちらの細長いパンは「チーズのバトン(300円)」と名付けられていました。
Bakery Sole (12)

カットするとこんな感じです。

ゴーダ・ゴルゴンゾーラ¥クリームの3種類のチーズが使われていて、温めるとチーズの風味がして美味しかったです。

国産小麦を使用し、食品添加物 不使用。パンの値段もお手頃でした。

鶴来にはパン屋さんが意外と少ないイメージがありますが、今後の活躍が期待されます。ご馳走様でした。

Bakery Sole(ベーカリー ソーレ)
石川県白山市井口町ロ53-1
TEL 070-9022-5181
9:00~17:00
日曜・月曜・不定休あり



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