あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。なお、コメントは承認後にアップしており、関係ない内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:鮎

鮎のシーズンもこの記事がアップされるころには落ち鮎の季節に入ろうとする時分。

皆さんも、稚鮎の時期から成鮎まで楽しまれた方も多いのではないかと思います。

さて、今日の話題は鮎ではなく「岩魚」です。

鮎は1年で生涯を終える年魚で養殖ものよりも天然ものの方を食べる機会が多いのですが、岩魚は数年生きるため、養殖して供給されることが多い川魚だと言えます。

今日はそんな岩魚の養魚場に併設されていて、焼きたての岩魚を楽しむことが出来る「いわなの庵」を紹介します。

全国に2,000社以上ある白山神社の総本社「白山比め(比咩)神社」からほど近い場所にあり、お隣が石川県林業試験場で、そちらを目指していくといいと思います。

伺ったのはお盆前の日曜日のお昼。暑い日でした。
いわなの庵 (9)

周りは林業試験場の周辺ということで木々が生い茂っていました。
いわなの庵 (7)

この奥がイワナの養魚場になっています。
いわなの庵 (11)

白山麓の伏流水をそのまま使用しているので、健康な川魚の養殖が可能で、近隣の飲食店や著名な料理旅館などにも供給しているようです。
いわなの庵 (20)

その養魚場に隣接して食事が出来る場所が設営されています。

養魚がメインなので、飲食店としては3月から11月の土・日・月のお昼しか営業していません
いわなの庵 (16)

中に入ると、囲炉裏の中に炭火で真っ赤に火がいれられていて、そこで岩魚が焼かれていました。

真夏に行ったことも相まって、この場所は非常に暑かったです。了解を頂き写真を撮っているとすぐに汗が出てきました。
いわなの庵 (17)

そこからさらに奥に向かうと、簡易的な屋根を設えた場所があって、こちらで食べることになります。
いわなの庵 (15)

我々は岩魚の「焼魚定食(1,000円)」を予約時に伝えてありました。なお、「岩魚のあらい」も楽しみたかったのですが、こちらは前日までの予約が必要でした。残念でした。

最初に8種類ほどの薬草類をブレンドした健康茶が出されます。

岩魚は炭火の遠赤外線でじっくりと焼きあげるので、焼き上がるまでに40分ほどかかります。そのため到着時間を予約時点で伝えたうえで向かったほうがいいでしょう?

もちろん、岩魚も鮎も頭から骨まで全部食べることが出来ます。

岩魚はほんのりとした内臓の苦みと付け塩の塩分と相まって美味しく束ることが出来ました。焼きたては本当に美味しいですね。
いわなの庵

あと私は鮎も1尾(400円)お願いしました。香魚と言われる鮎の風味を楽しめます。

定食には季節の山菜小鉢が2品と漬物が付いています。

この日はきゃらぶきのようなものと、うどの葉と茎のお浸しでした。

ご飯は炊き込みご飯、そして山菜のお味噌汁。
いわなの庵 (8)

この炊き込みご飯が絶品でした。とても美味しかったですよ!
いわなの庵 (2)

写真の後ろに移っているのは鯉です。鯉の養殖もやっているのでしょうか?でも何匹しかいませんでしたが…?

つい最近まで、こちらのお店の存在を知りませんでした。何という不覚でしょう!?営業期間は今年はあと少しですが、皆さんも是非、美味しい岩魚に落ち鮎や子持ち鮎を楽しみに出かけてください。ご馳走様でした。

森養魚場 いわなの庵
石川県白山市三宮オ134-2
TEL 076-273-3288
11:00~16:00
火~金曜休


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個人的にはミシュランで星を獲得していたり、食べログアワードを受賞したお店を目指して行くことはありません。

ひねくれているかもしれませんが、値段が高かったり予約が取りにくかったりして、どちらかといえば敬遠するほうかもしれません。

実際、ミシュランで星を取っているお店は、獲得前に行ったところは別として、継続していっているお店以外では、石川県では一軒もありません。

さて、今日紹介します加賀市大聖寺の「へら亭」は、「ミシュランガイド富山・石川(金沢) 2016 特別版」で加賀市で唯一、星を一つ獲得されているのです。

当然星を取った時から気にはなっていましたが、ランチでも4千円~という情報だったので行くのをためらっていました。

今回、空いているかどうか確認するために電話したら、ランチが3,500円の設定があることがわかり、何となく得した気持ちになり、つい予約を入れてしまいました。

今回はもちろん、その一番お安い3,500円(税別)でお願いすることに。

しかし、結論を先に書くと、ランチは意外と穴場かもしれません。それはたぶんですが、ミシュラン星取得のお店としては予約を取るのに苦労しないことや、さすがに星の付いたお店なので料理についてはお墨付きだからです。それを3,500円(税別)で楽しめるのですからいかない理由なんてありません。

お店は一応、完全予約制となっています。

お店には月末のとある土曜日に妻と二人で出かけてきました。
へら亭

いつから営業されているのかわかりませんが、建物はある程度年季が入っています。写真には写っていませんが、この左側にあるお店の看板がないと、何の建物かわからないくらいで目立たないお店です。駐車場は少し使い勝手が悪い場所とスペースでした。
へら亭 (2)

こちらが入口です。

中に入ると、正面にカウンター席があって、左側に個室がありました。2階にも部屋があるのでしょうね?今は使っているのかわかりませんが。
へら亭 (3)

案内されたのは一番奥の部屋。たぶん2人用でしょうか?狭い和室でした。
へら亭 (4)

だれにも邪魔されずに、静かにゆっくり食べることが出来ます。

頼んだ3,500円のコースは、食材もそれほど高級なものを使っていませんが、やはりご主人に素材のいいところをうまく引き出す腕があるのでしょう?なかなか楽しませてくれました。

では出された料理の紹介です。
へら亭 (6)

お通し代わりで出されたのはこちら。上がもずく、下が長芋をすりおろしたものを冷菓のように成形してあります。
へら亭 (8)

次に出されたのは「稚鮎の南蛮漬け」。稚鮎のワタの苦みが心地よいです。

お刺身はヒラメ・甘えび・梅貝・マグロ。季節のミョウガが添えられていました。
へら亭 (9)

ちなみに、こちらの器は加賀市の九谷焼作家、山下一三さんの作品です。山下さんは私もよく存じ上げていて我が家でも使っています。
へら亭 (12)

こちらは焼物で出された一品。
へら亭 (14)

米ナスと牛肉に味噌で作られた田楽ソースがかけられていて、お酒が欲しくなるものでした。

こちらは酢の物として、タコに梅肉、あと魚がもう1種類使われていましたが失念してしまいました。^^;
へら亭 (15)

サラダ仕立てになっていて、オクラには小松菜のドレッシング仕立てのソースがかけられていました。

ご飯は加賀地方のお祭りの定番「柿の葉寿し」。
へら亭 (16)

乗せられているのは、鱒とクジラ。

「柿の葉寿し」に鱒は定番ですが、クジラっていうのは珍しいです。甘辛く煮てあって美味しかったですよ。
へら亭 (18)

デザートはフルーツ。
へら亭 (20)

最後にお抹茶が出されました。
へら亭 (19)

お菓子は金沢の諸江屋の「唐松せんべい」です。

これらの料理をお出ししてくれたのは、たぶん奥さまでしょう?

上品なかたで、その方が立ててくれたお茶ですね。

決して華美ではなく、しかし丁寧で堅実な美味しさの料理を味わえ、器も地元九谷焼の味のあるものを使用していて、納得できる内容でした。さすがミシュランで星を獲得されているだけありました。

ランチは予約のみですが、逆にランチが穴場でおすすめかもしれません。ご馳走様でした。

割烹 へら亭
石川県加賀市大聖寺南町ニ-56-20
TEL 0761-73-3199
12:00~14:00
17:00~21:00
年末年始※
不定休日あり
※2、3日前より要予約(完全予約制)


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小松の紅葉の名所「荒俣峡」。

あと半月ほどすると紅葉も見頃となるでしょうか?

その「荒俣峡」に私もよく行く川魚と山菜・きのこを食べさせてくれるお店「長寿庵」があります。

「長寿庵」へは行ったのは6年ぶりです
長寿庵 (3)

渓流大杉谷川沿いの一部が川に張り出す形で、1300年以上経過した古い木材を使って建てられているお店で、囲炉裏があって昔ながらの風情を感じる空間です。

しかし今年は、お盆から8月末まで水不足で休業していたそうです。珍しいことです。
長寿庵

ところが一転、9月に入ってからゲリラ豪雨や台風、秋雨前線と、毎日降るわ降るわ!大変でした。^^;

さてこちら「長寿庵」は、春は山菜、秋はキノコ類がお目当てなのですが、行った9月の中旬は端境期でした。

この日も雨模様で、しっとりと濡れた木々、大杉谷川の川の音が目と耳両方から癒してくれます。大杉谷川の流れも速かったです。

女将の花子さんは茨城出身で、いまは小松弁と茨城弁の混じったような会話で接待してくれます。

鮎は行った時期が一番美味しい時期だったかもしれません。

今回酒を飲んだのは私だけ、他の3名には悪いことしたかも知れません。こんな美味しいものを目の前にして飲めないのは私には我慢できませんでした。

今回はコースで5,000円。リクエストは東京からの客人のご希望が鮎!ということで、鮎をメインであとはおまかせでお願いしました。
長寿庵 (5)

いつもの座敷のお部屋です。
長寿庵 (9)

まず座卓に置かれたのは、左はぜんまい。右はミョウガのゴマ和えです。
長寿庵 (7)

そして出された、ザルに氷を敷き詰めた上に置かれているのは「イワナの洗い」。氷で冷やされたイワナの身にわさびを乗せ軽く醤油に付けて食べると、岩魚の身が凛として、そして美味しい。定番料理です。
長寿庵 (10)

まず最初の鮎は、少し小ぶりなものが唐揚げで2匹出されました。ガブリ!サクッ!という感じで食べます。
長寿庵 (11)

焼きも2匹。メスの鮎で子持ち。お腹もパンパンに張った鮎で、焼き具合も最高。頭から骨ごと食べることができます。
長寿庵 (4)

これもお店の囲炉裏で炭火で焼くことによって遠赤外線でじっくり焼いているからです。

この鮎には東京から来た客人も大いに喜んでいました。
長寿庵 (12)

そして次に出されたのがこちら。牛肉(どこの肉かは聞きませんでした)と松茸が野菜と一緒にソテーされたものです。

これまで「長寿庵」では一度も食べたことがないメニューです。

東京の有名店で料理人として働いておられた息子さんが数年前に戻ってこられたから出されるようになったのでしょうか?

この時期、松茸は海外産のものでした。
長寿庵 (14)

最後の締めは蕎麦。

ただ、これまででお腹がいっぱいになってしまっていたので、美味しかったのですが私は少し残してしまいました。^^;

いや~、もう胃袋パンパンです。

昔はこのぐらいは全然平気だったのですが、歳と共に食が細くなりましたね。
長寿庵 (13)

なお、お酒のほうはビール1本と神泉大吟醸1合。飲んでいるのは私だけだったのでこのあたりでやめました。^^;

久しぶりの長寿庵。花子さんもお元気で、そして鮎や岩魚の味は最高!満足満足。ご馳走様でした。

荒俣峡 長寿庵
小松市赤瀬町
TEL 0761-46-1605
11:00~14:00
17:00~19:00
不定休


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暑い夏にはバーベキュー?と思っていましたが、最近はあまり経験していないことに気が付きました。^^;

歳とともに、あんまり暑いときには敬遠するようになってきたからかもしれないです。^^;

今回、夏の鮎とジビエパーティがあるということで、久しぶりに出かけてきました。
つばき (4)

場所は金沢市「季節料理 つばき」。昨年の新年会のときに一度お邪魔したことがあります

その時は、野菜ソムリエでフードコーディネーターのつぐまたかこさんご夫妻、クックパッドの小竹貴子さん、「食」のライターHさん、チーズシュバリエ(いまはオフィシエに昇格)のMさん、地元放送局の方などとジビエ料理を楽しんできました。もっとも、私は肉が苦手で、当然ジビエもダメ!一人寂しく飲んでいました。^^;

今回は、夏の宴ということで、川魚が主体と思っていましたが、やはりジビエ系の肉が多かったです。^^; 私は食べ物も残念ですが、車ということでアルコールも飲めませんでした。
つばき (2)

お店の場所は、湯涌温泉へと向かう道の途中に、ご覧のような古民家を改装して使っています。

お店で提供される肉や川魚は、ハンターであるご主人が山から調達してきたものが主体。野菜は近所の農家さんからの調達された、いわゆる地産地消のおいしさを愉しむことが出来ます。
つばき (6)

この日はいいお天気で、外のバーベキューコーナーで楽しむことに。しかし、暑い日に炭火の熱さが加わり、日が沈んだ後でも暑かったです。^^;
つばき (18)

メンバーは前回から小竹さんが抜けて、つぐまさんの関係の方々が追加で参加、計13名が揃いました。
つばき (20)

猟は冬期間だけですが、ちょうど前日に駆除要請があって、イノシシの大型サイズの獲物が手に入ったということで、新鮮なイノシシと鹿の肉がありました。もちろん、ご主人が仕留めた獲物です。
つばき (38)

こちらは肩ロース。
つばき (28)

鮮度抜群のレバーも焼いて食べます。食べていないので味はわかりませんが、食べた人によると臭みもまったくなくとても美味しかったそうです。臭みがないのは血抜きがポイントだそうです。
つばき (7)

私が食べたものは、前日にこちらもご主人が釣ってきた若鮎。焼くのは串に刺して別の焼き場で焼かれて出されました。
つばき (15)

これは美味しかったです。もちろん頭からガブリです。
つばき (27)

天ぷらは鮎に、野草のカンゾウ・ミツマタ・昼顔など。普段食べたことがない野草ばかりです。
つばき (30)

野菜はきれいな色のトマト。
つばき (31)

きゅうり。
つばき (39)

最後の〆として出されたのは、鮎の炊き込みご飯。上品な味付けで鮎のうま味を活かした仕上がりで、これがまた最高でした。

ちなみに、お酒のほうも色々出されていましたが、飲んでいないので割愛します。^^;

なお、今年の秋のメニューのウリはすっぽん料理になるそうですよ。

ちなみにお店は、夜は予約の一組のみとなっていますので、予約の上お出かけください。ご馳走様でした。

季節料理 つばき
石川県金沢市上中町己1-2
TEL 076-229-0010
11:30~21:30
14:00~18:00(夜は要予約)
火曜休


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鮎が美味しい季節に、鶴来まで食べに行ってきました。

鮎漁の解禁は6月から7月にかけて。石川県では今年は6月16日のところが多かったようです。

食べに行ったのは白山市鶴来。「和田屋」はさすがに高いので、白山比め神社の向かい側にある「山菜・川魚料理 りんどう」です。
りんどう

大雨がひと段落した土曜日に一人で出かけてきました。
りんどう (4)

お店の造りはむかしの古民家風。中に入って一番奥のテーブル席に座ります。小上がりの席もありました。
りんどう (13)

ご主人がオーディオ好きで、お店の一番奥にに立派なオーディオが置かれていましたが、使われていませんでした。
りんどう (6)

品書きはこんな感じです。

私が頼んだのは「ふる里」という900円のりんどう呈食(この字になっていました!意味があるのでしょうか?)。定食の中では一番安いものですが、それに鮎の塩焼きを付けて1,750円でした。
りんどう (22)

入口近くに大きな囲炉裏の焼き場があって、魚はこちらで焼かれます。
りんどう (8)

鮎は、水槽で泳いでいるものを、注文が入ってから串に刺して、その囲炉裏で焼きます。
りんどう (5)

焼き上がるまで少し時間がかかるので、出されたお茶とお茶菓子を飲み食いしながら待ちます。

遠赤外線で、骨までしっかり焼かれるので、臭みもまったくなく、香魚と呼ばれる鮎のおいしさを丸ごと味わうことが出来ます。

お店では鮎は6月から9月末まで食べることが出来ます。岩魚のほうは養殖物で一年中okです。
りんどう (16)

さて、私が頼んだ「ふる里」は、焼きあぶら揚げ、小鉢、香の物、ご飯、味噌汁という内容。
りんどう (19)

油揚げも暖炉の炭火で焼かれます。ジューシーです。
りんどう (21)

小鉢は切干大根、ご飯は山菜(わらび)の炊き込みご飯、味噌汁は豆腐の味噌汁でした。
りんどう (18)

鮎は蓼酢(たで酢)で食べます。焼きたてはやはり美味しいです。

もちろん、尾びれ以外は全部食べました。

人それぞれ好みはあろうかと思いますが、やはり鮎は若鮎の季節が一番おいしいですよね!?

7月過ぎてしまうと、鮎の爽やかな香りが損なわれてしまうからです。もちろん、身の食べ応えは成魚のほうがいいのでしょうし、産卵を迎えるために川を下るころの子持ち鮎も別な楽しみがあります。
りんどう (15)

お土産に、家で食べるのに2匹焼いてもらいました。
りんどう (14)

1匹900円と少し高めですが、蓼酢(たで酢)も付いて、しっかりパッケージングされています。

これからは秋に向けて、まだまだ鮎のシーズンが続きます。皆さんもどうぞ!ご馳走様でした。

山菜・川魚料理 りんどう
石川県白山市三宮町イ144-1
TEL 076-272-3161
11:00~15:00(L.O.14:30)
月曜(祝日の場合は翌日)と毎月1日休
その他不定休あり


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